目標を共有する | 大阪大学体育会水泳部のブログ

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大阪大学水泳部競泳面のブログです。
今年のスローガンは"和爛"
部員全員が団結し、部員全員が天真爛漫に輝くチームを目指します!

お疲れ様です。2回マネの藤井です。

今日の練習は試合組がいなかったので、曽根では人数が少なく、のびのびと泳げていました。人数が少ない分全体の声は小さくなってしまいますが、その中でも良い緊張感で集中を切らさずにできたら良かったと思います。



スプリントは拓のメニューで、
最初Kickでu.w.をしたあと、
Drill&SetUpを入れてから100のブロークン、
レジストチューブ、TBTと盛りだくさんなメニューでした。
100のブロークンでは、スプリントの選手は後半どうしても落ちてしまいがちなので、意識的に後半あげるように、という練習でした。(と、拓が言ってました。)
またラスト25mはノーブレ指定でしたが、できてなかったよと言われました。レースでも、ラスト粘れる力はとても大事だと思います。普段の練習から、それを意識して気持ちで負けないようにしていきたいですね。
レジストチューブは5sHard10sEasyを4回繰り返したあとそのまま25mHardという先週と同じメニューだったのですが、先週は泳ぎきれなかった佐保ちゃんが今日はちゃんとタッチできるようになっていました!私も嬉しくなりました。

最近の練習で何回か、OBOGの方が来てくださいました。その中で、ずっと毎年同じことをしていてはチームは成長しなくて、練習や制度をどんどん変えて行くことが大事だ、というお話をしていただきました。
私は入部してからまだ1年と少しですが、今の代になってから変わったことはたくさんあります。
私が特に感じているのは、目標を共有する、みんなで意識する、ということがすごく増えたなということです。
普段の練習から全体の目標を意識したり、口に出したりしている人が多いな、と感じます。目標は立てるだけではダメで、一部の人が意識していてもダメで、全体が意識できて初めて意味をなすものだと思います。そういう意味で、今のチームは、とてもいい雰囲気なんじゃないかと思います。
全体だけでなく、個人の目標についても、S1チーム別ミーティングの場で、各々の目標を発表する、また、任意の大会に出る人のそのレースでの目標をメーリスで部員全員が共有するようになってきています。
目標は自分だけで思っているよりも、声に出して、周りに知ってもらったほうがより良い結果が出せるんじゃないかと思います。

私は中学高校時代、部活でスポーツをしていましたが、なんとなーく練習して、なんとなーく試合に出て、あー負けた、という繰り返しで、全然やる気のない部員でした。
なのでこの部活に入るとき、正直こんな厳しい部活に入って大丈夫かな、と思ってました。
マネは成果が目に見えるものではないし、毎日の練習で失敗しない、というのが理想であり、でも出来て当たり前なことでもあります。
それでも日々色んなことを考えて、学んで、マネとして向上心を持って続けられているのは今の阪大水泳部の形、雰囲気のおかげだと思っています。
競泳ミーティングで武田さんがおっしゃっていましが、阪大はとってもマネが多い、でも多いからとそれに頼って個人個人の能力が低ければ、多いことがデメリットにもなり得ます。
逆に全員が、人数が少なくても部を支えられるくらいのマネージャーになれば、それは阪大水泳部にとってすごく大きな力になれる、とポジティブにとらえることですごくやる気が出てきました。
わたしの目標は、この人だったら安心して任せられる、と選手に思ってもらえるようになることです。目先の目標はたくさんありますが、まずはどの選手が、どんなメニューでは、だいたいどのくらいのタイムで泳いでくるか、ということを把握することです。400などの距離の長いメニューのとき、一番後ろと先頭の人がどれくらい空いていたら詰まらないか、何秒間隔でだせば追いつかずかつ泳ぎやすいかということはいつもいつも悩みます。毎回サークルも本数も指定も泳いでる人も変わります。そんな時に誰がどれくらいで泳ぐ、ということを知っていれば大丈夫だと思います。
水泳のことを何も知らなかった去年よりはまだましかもしれませんが、まだまだ学ばないといけないことはたくさんあるので、なにか違ったり、アドバイスがあればしていただけるとありがたいです。

最後によっしーさん、インカレ切りおめでとうござまいます!!!

水曜日のブログは…すみません、またあとでコメント欄に書きます。