ぱんだの考え、視点を
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本日の記事は、ものごころについてのエピソードです。
今日は『ぱんだ的ものごころ』について書いてみました。
人は誰しもこの世に無垢なる状態で生まれてきます。
これは言葉を知らず、世の中の仕組みやルールも知らないが、この人生における自分の全てがそろっている状態でもあります。
そんな無垢なる自分を、育ててくれる大人を通じて世界について学んでいきます。
両親や生まれ育った地域の大人達が共通で持っている、当たり前や常識をフィルターにして世の中のことを学習するということです。
大人のフィルターで編集された情報と、自らの無垢なる五感をもって世界に触れ得た情報、この2つのルートで得た情報がミックスされて『ものごころ』の基礎は作られる。
感覚、感性、考える、判断することの曖昧なる基礎、幼く未熟なこの『ものごごろ』の上に自我が育っていきます。
ときどき「ものごころついたころから自分に違和感を感じていました」と、このような意味の表現をされる方がいます。
これは大人のフィルターを通じて得た情報が、自分の五感で触れた世界の基準とあまりにもかけ離れたいたり、本来の資質を損なう形で適用されたことで起こるのでは無いかと考えています。
*この記事は、2019年9月10日の記事を修正したものです。
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