坂本龍馬はほぼ大仏? | 半田カメラ/気になったら とりあえず行ってみるブログ

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フリーカメラマンで大仏写真家の半田カメラが、
「気になったら とりあえず行ってみる」
をモットーに、彷徨いつづける日々の記録です。

「好きな歴史上の人物は?」

と聞かれたら何と答えますか?

 

正直、私はこれといって思いつく人物はいません。

強いてあげるならば、山田佐吉とか…

あ、山田佐吉とは日本の近代における大仏の父、とされる人物。

私もそこまで山田佐吉に詳しくないですが、

強いてあげるならば…と考えてみただけです。

 

この質問で1位、つまり、

日本人が一番好きな歴史上の人物というのが

坂本龍馬なんだそうです。

 

なんで皆そんなに坂本龍馬が好きなんでしょう。

 

現代の政治家に失望感が強いからでしょうか。

坂本龍馬が現代の日本にいてくれたら…!

とか思うのかもしれません。

 

まぁ、それは置いといて、です。

 

それぐらい日本国民に愛される坂本龍馬は、

地元高知県ではさらに愛されているわけで、

高知では龍馬スポットが数多くあるわけです。

 

前回のブログに書いた龍河洞でも、

スペースの空白は龍馬で埋める!的な、

謎の龍馬スポットが数カ所発見されました。

 

空港の名前も「高知龍馬空港」ですし、

高知駅前にはもちろん、

 

 

ロータリー脇のスペースの真ん中にどーんと

坂本龍馬先生像

 

両サイドは武市半平太先生像中岡慎太郎先生像

そうか、先生って呼ばないといけないのか。

 

顔ハメパネルもありました。

顔を入れると自然と遠くを見る表情になってしまいそうな、

右ひじを台に置いてるやつ。

 

 

駅直結のお洒落カフェは、

 

 

龍馬カプチーノ

がイチ押しメニューっぽい。

 

この少ない情報量でも龍馬だってわかるの凄いですよね。

それだけ龍馬が、あ、龍馬先生が、

アイコンとして浸透してるってことだと思いました。

ちょっと飲むのためらわれましたけど、美味しかったです。

 

で、

何が言いたいのかっていうと、

 

もちろん大仏ではないんですけど、

高知県民にとってはもはや神や仏か、

というような扱いであるという点において、

これはもうほぼ大仏だろう

と、勝手に大仏的な扱いをしまして、

桂浜の坂本龍馬像に会いに行った、

 

ということです。

 

着地するまでが長かったですね、すみません。

 

「高知 観光地」

と検索するとまず間違いなく上位に出てくる

有名観光スポット、桂浜

 

 

そこに佇む高さ5.3メートル

台座を含めると13.5メートル坂本龍馬像

 

改めて言いますが、

もはやほぼ大仏と言ってもいいと、個人的には思います。

 

夜はライトアップされていて、また違った迫力がありました。

 

 

春と秋には「龍馬に大接近」

(ネーミングが秀逸です)というイベントがあって、

この龍馬像のすぐ横に特設展望台が設置されるんだそうです。

龍馬と同じ目線で太平洋を観られると同時に、

龍馬の凛々しい横顔を拝めるのだとか。

 

日本全国に数多くいらっしゃる龍馬ファンの方は、

ぜひそのイベント時に。

龍馬に大接近するまたとないチャンスです。

 

龍馬像のある高台から観た桂浜の夕景。

 

ということで、

歴史上の人物にほとんど興味のない私が、

よく坂本龍馬だけでここまで書けたな、という。

今回は坂本龍馬像を観に行ったお話でした。

 

次回は「ほぼ大仏」ではなく、

まぎれもない大仏情報、になる予定です。

また次のブログで。