ブログを少しサボっておりました…すみません。
その分、ここからはちょっとだけハイペースで行こうと思います。
相変わらずの大仏ブログでございますが、よろしければお付き合いください。
思い返せば2010年夏、
牛久大仏さまとの、なにげな~い出会いをきっかけに、
うっかり巨大仏の魅力にハマってしまい、
それ以来、日本中の大仏さまを巡りまくっているという…
当時は予想もしていなかった生活を送っているワタクシですが。
(コレ何度も言っていますね…ミミタコですね)
あれから5年目の夏、そんな大仏マニアの原点に立ち返りまして、
ここから数日は巨大仏界のエース、牛久大仏さまの魅力について語り倒します。
牛久大仏ざんまいです!
どうかついて来てくださいね(笑)
さて、そんな巨大仏マニアを自称します私、
巨大仏の楽しみ方として大きくこの3つのことを上げています。
その1:遠くから観て風景との違和感を楽しむ
その2:近づいて圧倒的な存在感を体感する
その3:胎内に入り内部より大仏さまに触れる
牛久大仏さまはこの3つの楽しみ方、全部が満点!
私が思う全ての魅力的要素を、カンペキにクリアしています。
(マニアですゆえ多少偏った定義かもしれませんが…笑)
その1とその2に関してはこのブログで度々触れていますが、
その3の胎内に関してちゃんと書いたことはなかったのです。
それはイカン!ということで、
今日は牛久大仏さまの胎内拝観をご紹介したいと思います。
そうです、大仏さまの中に入りましょう!

このブログではもう、言わずと知れた茨城県牛久市におわす、
牛久大仏さま、高さ台座を含めて120メートル。
遠くから見たことがあるとか、外から見上げたことがある、
という方はわりといらっしゃるのですが、
胎内に入ったことがある、という方はごくごく少数だと思います。
実にもったいない…!
胎内もスゴいんです。
体験しないのはもったいないんですよ!

実は、大仏さまの背後の台座部分に入り口があります。
普通に近代的な建物の、普通な入り口。
履物をここで脱いで袋に入れまして、
案内されるままに、この扉の先へ進んで行くと、
暗闇と静寂の世界に案内されます。

近代的を通り越して、宇宙的とでも言いましょうか…
SFチックな仏教ワールド!
ちょっとした異空間が広がっています。
外観からはなかなか想像できないでしょう。
ここは1階「光りの世界」と名付けられた空間で、
煩悩を表す暗闇を表現しているんだそうです。

その奥には、こんなお経が現れる空間も!
(影はカメラを構えているハンダです)
ここは浄土の世界を観想(思い描く)空間だそうです。
まず初っぱなこの静寂と暗闇が広がる空間で
かる~く度肝を抜かれまして、そこから階段を上がり、
さらにエレベーターで展望階まで上がります。
大仏さまの中にエレベーターがある!
というのにも驚かれるかもしれませんが、だって120メートルですからね…
階段で延々上るというのは、ちとツラいのです。
それでは、展望スペース、
大仏さまの胸のあたり(地上85メートル)
まで一気に上がりましょう。

エレベーターガール(と言うにはちょっとだけアダルティーな)女性の、
お経のごとく滑らかで、時間ピッタリな語りに
「プロフェッショナル!」と心の中で賞賛しながら、
アッという間に地上85メートルへ。
この3本のスリットのような隙間が展望窓です。
実はこれ、右から覗いても、左から覗いても、
同じ景色が見えるようになっているんですよ~。
ちょっと不思議な感覚です。お試しあれ。

先程歩いて来た参道が小さく見えます。
この展望窓というのが、大仏さまの胸の3本の縦スリットなのです。
なんでもっと大きな展望を作らないんだ、とお思いかもしれませんが、
これは外観を重視した結果なのだと思います。
後は安全性とか?
ちなみに両方の肩の部分にも窓があって、
天気がいいと、かなりの確率でスカイツリーまで見えるんだそうです。
…残念ながら、私はまだ見えたことがないのです。
夏の時期に来ていることが多いからかもしれません。
下から見上げて「でっかーい!」
中に入って「高ーい!!」
とまぁ、ここまでは普通…
ごくごくありきたりな観光的な参拝です。
もちろん、大仏マニア的にはこれで終わりではありません!
ここからさらに深く大仏さまと触れ合いましょう!
ということで、またエレベーターで下へと降ります。
核心に全く触れないままではございますが、
長くなりましたので後編へとつづきます。
また明日。
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