「大阪の市街地に魅力的な仏頭がおわす」
という情報をネットで発見したのは二年前のことです。
確か、仏像部さんのサイトだったと思います。
その記事を書かれた方と昨年の写真展にてお会いできて、
感激したのですが…それはまた別のお話し。
それ以降、大阪周辺に行くたびに、
「行きたい場所リスト」にずっと上がっていたのですが、なかなか立ち寄れず。
今回やっと感動のご対面となります。
場所は大阪環状線の西九条駅と弁天町駅の中間ぐらいでしょうか。
国道43号線の安治川を越えるあたりで見えると言うことです。

車を近くに停めまして、国道の脇の歩道へと階段を上がります。
この階段を登った先に目的の仏頭が…!
ドキドキ…

あの建物かなぁ…?

いた!!
分からない?
ではもう少し寄りましょう。

もうお分かりですね。
さらに寄ります。

正確なサイズは分かりませんが、
推測するにかなり大きな仏頭が、
四角い窓からこちらを覗いていらっしゃいます。
まるで四角いキャンバスに奇麗に納まってるみたい…
西日を浴びて輝いていて、バツグンにオーラを放っておられました。
ちょっと黒くくすんだような風合いは、車の排気ガスによってのものなのでしょうか?
年期が入っているような雰囲気にありがたさを感じます。
これ、仏頭だけなんでしょうか…?
体部分もあるのか?もしくは胸像タイプとか?
どういった目的でこちらに設置されているのか…
アジアン雑貨店がこのビルに入っていたというような情報は見付けました。
その名残り(?)なのかもしれません。
すみませんが、今回も出オチですね…これ。
だって中にも入れませんし、これ以上の情報もほぼないんです。
ただ会いたかったから、会いに行っただけ。
ただそれだけ。

ちなみに43号線を挟んで反対側には、
安治川水門というアーチ型の水門があり、こちらもその形状に目を奪われます。
国道43号線のこの辺り…
右車線にも左車線にもワナが仕掛けられていて
ドライバーには大変危険です!
どうぞ走行中に目を奪われて追突事故など起こされませんように!!
と、今回は注意喚起でシメとさせていただきます。
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