こんにちワンダー＼(^0^)／
初心者・子供キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺です。
突然ですが、
皆さんジャブは得意ですか？
ジャブって１番最初に習うパンチであり
誰でも簡単に打てるパンチではありますが、
実はとっても奥深いパンチです。
実際、試合に出ているアマ選手の方でも
「俺（わたし）はジャブが得意だ」
「試合でもジャブを有効に使えている」
と、自信を持って言える人は
意外と少ないのではないでしょうか？」
そんなジャブを打つ時に、
初心者同士で起きやすいのが
“ 相打ち問題 “ です！！！
初心者の頃って、
相打ち多いですよね〜ww
その理由も一つじゃなくて、
相手の動きを見てないから出会い頭にもらったり、
モーションが大きくてカウンターを合わせられてしまったりと、
原因は様々です。
ジャブは攻撃のキッカケを掴む上でも重要ですし、
試合を優位に展開する上でも欠かせないので
恐々 打っていくワケにもいきませんよね？
しかし、先ほどの原因すべてを
いきなり改善するのは正直むずかしいです。
（それも目標ですが、そこは地道な努力も必要です）
なので１点だけ、
ジャブを打つ時に
『ここだけは気をつけよう』
というポイントを伝えたいと思います。
それは、
「逆手のガード」です。
え！！！
「そんな当たり前のこと、なにドヤってんの！！？」
と思うかもしれません。
しかし、
めちゃくちゃ当たり前なのに
めちゃくちゃ難しいのが逆手のガードなのです。
下を見て下さい。
日本ボクシング界のトップである
井上尚弥選手のパンチですが、
ジャブの時、ストレートの時、
どちらも逆手のガードが下がってますよね。
もちろん井上選手の場合、
その他の部分でカウンターを貰わないための工夫や
カウンターを狙われた際の対策を立てているのでしょうが、
それでも逆手のガードが下がってしまうのも事実なのです。
そこで僕がいつもお手本にしているのが、
ボクシング世界ライトフライ級スーパー王者の
京口紘人選手です。
どうです？
しっかりガードがされてますよね。
(京口選手でもガードが下がってる時はありますが）
同じタイミングでジャブを打った際、
自分がガードを上げていれば
モロにくらう確率はグンと低くなります。
逆に相手はガードを上げているのに
こちらがガードを疎かにしていれば、
自分だけ大きなダメージを受ける上に
相手にポイントが行ってしまいます。
だからこそガードは大切なのです。
逆手ガードの練習法 -ジャブ編-
練習の時に僕が意識することがあります。
それはジャブを打つ際、
右手親指の第一関節を
右頬骨（みぎほおぼね）に貼り付けることです。
こんな感じ。
なんとなくイメージ湧きます？
構えるだけなら誰でも出来ますからね、
これをスパーリングや試合中にできることが大切です。
その為には、顔にグローブを貼っつけて
とにかくシャドーをしましょう。
フォームを定着させるには
ミット打ちよりもシャドーです。
その場だけチョロっとやるのではなく、
何分も何ラウンドも練習してからスパーリングで実践しましょう。
できればスパーリングの様子を動画に収めて
あとでフォームを確認しましょう。
（ココが重要です）
ジャブの時にガードが離れていたら、
またシャドーからやり直しましょう。
まずは親指（第一関節）を頬骨にくっつける！
それを意識するところからがスタートです。
※もう少し高く構えたい人は、こめかみ位まで上げても良いと思います。
初心者・子供キックボクシングの専門家
マスター☆渡辺
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