自分が動かなければ、世界は１ｍｍも変わらない

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世の中には、

机の前に、ただ座って、

手先だけで大きな収益を上げたり、

世の中を動かしているように見える人が、

確かにいます。

そういう生き方に憧れて、

自分も同じようになりたいと、

小手先だけを真似ても

同じようにはできないです、悔しいですが。

そういう人は、

ただ楽なことだけを

やって来たのでしょうか？

今の世の中の一般常識からすると、

体を動かして、

汗水垂らして、

決まった時間に働いて、

苦労しているように見えないと、

働いている、とは

認められない風潮がありますが、

楽なことをやっているように見える人が、

体を動かさず、

汗水も垂らさず、

ただ楽しいことだけをやって、

苦労もしてこなかったのか、

というと、

確かに、

大富豪の御曹司とか、

油田をもらったとか、

そういう特別な状況なら

当てはまるでしょうが、

そんな状況でもない限りは、

大きな誤解であることも少なくありません。

『自分が動かなければ

世界は１ｍｍも変わらない』

この法則は、

どこの誰にでも当てはまります。

「今」を見れば、

手先だけで世の中を動かしている人たちも、

そこに至るまでに、

どれだけの汗水を垂らし、

膨大な時間を費やし、

時には涙を流し、苦労もしてきたか、

ということは

表からは決して見えません。

その背景を観ることなく、

小手先だけを真似たとしても、

その結果は、たかが知れています。

今、すでに成功している人たちは、

その水面下では、

思い通りにいかない何十、何百通りの結果を積み重ね、

その中から、これだと思うものを繋ぎ合わせて、余計なものを削ぎ落として、

システム化することに成功したからこそ、

表面的にも成功を手にしている、といえます。

システム化ができると、

システムが肩代わりしてくれる部分では、

「時間」という代償が手に入ります。

その「時間」という代償の部分だけを抜き出して、そこだけを見ると、

あの人は楽をしている、

となるのです。

システム化とは、【仕組みづくり】です。

「仕組み」をつくるために、

人からは見えないところで、自分で動き、

何度もトライ＆エラーを繰り返して、

修正して、

よりベストなものを追及し続けるプロセスです。

そのプロセスは、

チャレンジの連続です。

途中で挫けて、動きを止めてしまったら、

そこで終わりです。

今まで積み上げてきたものは、

全て崩れ去ります。

チャレンジャーでなければできません。

そんなチャレンジャーには、

他人の苦労や気持ちが、手に取るように分かるものです。

そういう人に
「傲慢」という二文字は当てはまらないでしょう。

もしも、

両手ウチワで、
踏ん反り返って偉そうにしているなら、

その人は、本物のチャレンジャーではありません。

そんな人に引っ掛からないように
気をつけましょう！

一発、高額宝くじに当たった人の
行く末は決まっています。

それと似たようなもので、
大金が、突然、自分の自由にできるようになると、

人は、人格が変わってしまうこともあります。

自分が汗水垂らして得たものなら、
お金の価値や、お金の仕組みが分かるはずなので、

そんな軽はずみな行動はできないはずです。

自分が動いた分だけしか
器は広がらないし、

収入や人脈も
器の広がりに比例します。

それだから、

動き続けるしかありません。

動いた分だけ

世界は広がります。

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