一つ星!能登をあじわうフレンチレストラン『ラ・クロシェット』 | wai blog~日々是安泰~

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さて、できるかどうかわからないけど、大好きなお店をレポしてみたい。

 

 

石川県能登地方、羽咋市。

 

山と海に囲まれた日本の原風景がまだ残る地に、ミシュランの一つ星を獲得したフレンチレストラン「ラ・クロシェット」はある。

 

「能登の里山里海」が生み出す豊かな食材に、フランス仕込みのシェフの技が加わり「ここでしか食べられないフランス料理」が創り出された。

 

贅沢に旬の食材を使っているにも関わらず、ランチは5,000円台からと、都会に比べ大変リーズナブル。

(ディナーは6,000円台~事前予約が必要)

 

 

シェフの橋田氏は、フランスの星付きレストランを中心に9店で修業、カンヌ国際映画祭のVIP席の料理を担当した経験もある実力派だ。

 

能登でいち早くミシュランの一つ星を獲得した。

 

 

能登と聞いて、ピンとくる人はどのくらいいるだろうか?

 

北陸新幹線が通り、東京と金沢が近くなったとはいえ、能登は今も果ての地。

アクセスは決してよくない。

 

それでも、「ここ」を選んで来られるお客様は県内外問わず後を絶たない。

そして、多くはリピーターとなる。

 

 

「まさか、田舎でこれほどの本格的なフランス料理を食べられるとは、正直期待していなかった」


「カキに甘エビ。大好きな高級食材が食べたことのない味付け、美しい姿になって表れて。魔法をかけられたみたい」


「まるで物語が始まったような、コースの盛り付けの美しさにうっとり。ただただ感動」

 

そういう声にも素直に頷ける。

 

 

私も一緒にいった友人と、何度「美味しい!」を繰り返したことか。

カウントすればよかった。

 

「美味しい」というありきたりな言葉でしか伝えられない自分の無力さに愕然とする。

しかし、「美味しい」こそ料理への最高の褒め言葉であることは間違いない。

 

 

北陸へ来られるなら、あなたの目で、あなたの舌で体験してほしい。

能登の「ラ・クロシェット」だから食べられるフレンチを。

 

 

【追記)

今回使用した写真は2019、2020年に行った時のもの。

2021年に行った時は、料理が驚くほどグレードアップしていた。

お見せしたかったのに、なぜか写真が保存されていなかった(´;ω;`)グスン

 

目の前に出てくるお皿たちは物語を語るよう。


昔ロンドンから田舎に向かって乗った電車で見た絵本のような田園風景を料理に感じた。


シェフというのは芸術家なのだと、しみじみ思う。

芸術家じゃなければ、シェフはできない。

 

*お店の詳細はHPをご覧ください。*

 

 

wai