松竹梅についての私の確信
これ、全て解毒作用のあるもの名なり。
更にその用途奥深く、松竹梅の通りの順で配置することにも意味あり。
【松】
松は古来より城下にも多用されたり、神社仏閣の参道にも配置されている。松は天に向かって伸びる松葉の鋭利なる先端に神が降り立つ依り代と考えられ、これ例えるならば山岳にある大木を御神体とする山岳系の信仰に考え方が類似しており、華道のはじまりが供花であったことからも理解が及びやすい。それゆえ家運隆盛の象徴てして建物の正面玄関口や参道などに配置されること多い。更に松は食用としても優秀で飢えたる時、日常の健康増進や病の時の解毒として、身近に置くことにより、その樹皮、松葉、果実(松かさ)、松脂に至るまで正しく食したり、正しく用いること人体に有益である。
更に松明等の道具としても人類の発展に役立ってきた歴史あり。
【竹】
竹は古来より人類に多くの富をもたらし財の象徴なり。さらに竹の成長速度は他の植物より早く天に向かって真っ直ぐに伸び天から降り注ぐ光の恩恵をおおいに受ける植物としての性質があり松とは少し違った意味での家運隆盛や繁栄の象徴である。また、他の植物とおおいに異なる点として、竹の中は空である故に物理的に加工がしやすく軽く、しなやかなことから万人が材料(財料)として扱えるものである。知恵と感性次第で工業、芸術、道具としての用途も無限で知恵の象徴としても相応しいものなり。建物の裏手や裏山に配置し常用すること可なり。
竹はタケノコとして食料にもなり、笹の葉、竹炭は殺菌力も強く人体に有益な解毒物なり。竹の繊維質を活かした竹布も他の繊維とは違った用途あり。弓、竹やり、竹たいまつ等の軍道具としても優秀である。更に竹、竹の根は結界として外界と隔てる霊的、心理的な作用として扱われることあり。
最近訪れた超高級ホテルで食事のさいにお好きな箸をお選び下さいとサービスを受けたことがあり、もっとも人気があるのが青竹の箸であるとエピソードを聞かせていただいた。まだまだ奥深く、ここにあげる例はごく一部であり、私の理解が未だに達していないことも多くある様に思う、竹の探求はこれからも続く。
【梅】
梅ほど常用できる解毒物はあるだろうか。
しかしこれ反面、用法を誤ると毒なり。
私は梅を考えるとき、もし神仏という存在があったとして、人に恩恵を与えるときは梅の様にするのだろうと常々おもう。
つまり、樹木としての梅を与え、塩を与え、時間を与え、知恵を与えるが完成した梅干しは与えない。梅干しに辿り着くまでの正当なる努力は人間が己でやりとげなければならない。
梅は最良の解毒物であり、神仏から与えられる恩恵を人が知恵を使って有益なものに具現化してゆく象徴であると考える。梅の配置は住居がら少し離し幼子の手の届かぬ場所がよし。
松竹梅、これ単なる縁起のもに在らず、その存在は叡智の象徴なり。
このブログを書きながら思い出したことですが、我が家に伝わる古い言葉で、家に病におかされた人あるときは、その家の周囲にある草木で、その病を治めることかなう。これまた奥深く日常からの観察力と知恵と知識がないと扱いきれない言葉で、この言葉の意味や用法もいつか分かりやすく、まとめることをやらねばとおもう。