さて、葬儀を終えたら火葬場へ向かうわけなんだけど、
火葬についてはものすごく心配になことがあった。
それは、事前に口コミサイトを見たらすごく低い評価が付けられていたこと。
まず葬儀社との打ち合わせの際に
「真夏なのでできるだけ早く火葬してもらえるところを」
と希望した結果、「ここが最短です」と提案されたのは都内の民営火葬場2カ所。
料金は1社が12万円~、もう1社が9万円~。
もちろん安い方が良いので9万円の方にしたら、そこは数年前に中国資本に買収されたグループの火葬場で、
以前は3万円だったものが3倍に上がったのだというのを後から知った。
しかしだからと言って「では違う所に」とも言えるものでもない。
東京都内に公営の火葬場はいくつもあり区民・市民は無料だったりするけど実家がある市には無いため基本的に民営を使わざるを得ない。
公営に空きがあれば5万円~で利用できるところもあるけど安いところは予約がいっぱいで長く待つ必要があり、
1日ごとにドライアイス代と保管代がかかってしまうため結局同じくらいかそれ以上の費用になるとのことだった。
無事葬儀が終わり、遺影を抱えて霊きゅう車に乗って火葬場へ(喪主なので)。
道々運転手さん(火葬終了までお世話をしてくれる方)と葬祭業あるあるトークで盛り上がった。
その際に「今日行くところ、中国資本なんですよね?」と訊いてみたが、
「そうなんですか?」
と知らないそぶり。本当に知らないのか、敢えて話題にしないようにしているのか。
知っていると言われたら評判などについても訊こうと思っていたがそれもできないまま火葬場へ到着。
結論から言うと事前にクチコミを読んで心配したようなことは全く起らず普通に厳かに火葬の一連の儀式は終了、
火葬料金と待機場所の料金が高かった(両方合わせて11万程度)以外は問題なかった。
口コミで一番懸念したのは「遺灰の扱いが雑」というところだったのだけど、
そもそも遺灰がどう扱われるのかという知識が無いため、普通に丁寧に扱ってくれたという印象しか持たなかった。
火葬場は大きめの葬儀場が併設されているところで、職員の数も多く、全てがシステマティックで全てが滞りなく行われてそれはとても良かったと思う。
ということで葬儀~火葬は予定通り順調に執り行われ、すごくあっさり父は実家に帰って来ることが出来母は一安心。
まだしばらく細々したことで忙しいだろうけど一旦落ち着いて良かった。
しかし今回当事者になったことで強く思ったのが、何故日本人の葬儀に関る事なのに海外資本が運営することになったのか、何故日本人は自分たちの火葬場を守れなかったのか、ということ。
少しwebの記事なども読んでみたが、そもそも火葬場というのは儲からない商売らしく日本人が経営をしたがらなかったが、そこに商機を見出した中国人に買われてしまったのだそうな。
日本の常識では出来ない事、やるのを憚られることを中国人は躊躇なくできるから、とのこと。
間違ってはいけないのが、中国人は日本人のために火葬場を買ったなんてことは全くないこと。自分の利益のために運営していること。
最近ネットを騒がせている民泊の問題もそうだけど、海外資本が日本でする商売は100%自分または自国の利益のためであって日本人のためにやっていることは万にひとつもない。
今からでも遅くはない、公営でも民営でも日本人が経営する火葬場を新たに造り、中国資本が儲けるのを止めさせようと思うのだが、
そもそも火葬場を新しく作るのがどんなに難しいことかは残念ながらよくわかっている。
私自身は、例えば自宅のある町内に火葬場が出来るのは構わないがさすがに隣に出来るのはあまり嬉しくない。
(絶対に、死んでも嫌だとまでは思わない)
なので敷地の広い古い住宅や、森や林を買い取ってその奥に火葬場を作ってはどうかと思っているのだけど…
「中国人が経営する火葬場で焼かれるのは嫌だ」という日本人は一定数いるはずのなので、
何ならクラウドファンディングとか、どうだろうか?
リターンが「規定料金の〇%で火葬できる権利(本人または2親等まで可)」とかだったら賛同してくれる人も居そうな気がするのだけど。
または私がロトで10憶当たったら多摩地区に土地買って火葬場作ってしまうのに。
しばらく宝くじ買ってないけどちょっと買ってみようかな。