引越当日の話。
事前の見積もりでは作業者3名(ドライバー込)の予定だったのが、
やってきた業者は若い男性と少し年輩の男性の2名のみ。
リーダーは若い方で、背は高いが痩せているのにパワー系でどんどん荷物を運び出してゆく。
大変手際が良い上に接客スキルも高く、忙しい間にもちょっとした会話があったりして大したもんだなと感心していたところ、
「自分、何歳に見えますか?」
と言ってきた。
ぱっと見20代後半な感じだけど、引越し業者を10社以上経験していると言っていたので、
「32歳くらい?」
と言ってみたところ、何と、
「20歳なんです」!!!
えー、ごめんなさい!と謝りながらも「いや、20歳でその貫禄ヤバいだろ」と婉曲に文句言ってみた。
聞くと学生時代から引越し業界でアルバイトを経験して最近正社員になったのだという。
引越作業を依頼する度にどの業者も手際よくきっちり、決して高くない料金で仕事をしてくれ(こっちが値切ってるせいもある)、
今みたいな猛暑でも爽やかに対応してくれて本当に頭が下がるのだけど、
キツくて大変な仕事だから若い人が集まらないのかと思ったら彼みたいな優秀な若者が好んで働いているというのは大変頼もしい。
頑張って稼いで将来は引越し業を立ち上げると言っていたので応援の気持も込めてご祝儀を少し多めに渡しておいた。
そして思い出した、8年前のこと。
派遣で就業していた会社に2名の事務職社員がいて、うち一人が落ち着いていて仕事も出来る人で、
日々すごいなーと思っていたのだけど、
その人に対して「まだ30代ですよね?」
って言ってしまったら、
「29ですけど」
と言われて絶句した。
「いや、ものすごく落ち着いてるからまさかそんなに若いとは…」と焦って言い訳したけどきっと腹立っただろうと思う。
その後私に対しての態度がちょっとキツくなったし、更に数か月後に「仕事が出来ない人は要らない」って解雇されたのは事務職の2人が進言したせいだと思うから。
まぁ、口は災いの素にもなるってことで、努々気をつけましょう。