ユニークで愛おしいエアプランツ | Arancio(アランチョ)米子 プリザーブドフラワー&アーティフィシャルフラワー制作&教室

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こんばんは、さらです。



先日ちょっとびっくりする発見がありました☆



一昨日、友人であり、アクセサリー作家でもある「アトリエ フルーレット」さんが

参加された展示会へお邪魔しました。



そこでディスプレイの一部として飾られていたエアプランツ。



なにげなく見たら。。。



さらのブログ


これってもしかして、お花???



よくよく見ても、この小さなパープルのものはお花です黄色い花



「エアプランツってお花が咲くんだキラキラ




エアプランツ=根がなくて、お水をやらなくても生きてるらしい。


そんな不思議で、謎な植物があるらしい。



というくらいの認識しかなく、ほとんど興味がなかった私ですが、

お花を見た途端、急に興味が湧いてきました。


帰宅して、友人のお花屋さんへメールしたら「ああ、お花咲きますよ~」

という軽いお返事。


でも詳しい事はよく分からないみたいだったので、調べてみました。




「エアプランツ」というのは、パイナップル科チランジア属の植物の

総称で、米国南部から南米にかけて広く分布しているのだそうです。


(へえ~自然界にそんなに沢山生きてるんだ!)



木や岩にくっついて成長するらしいけど、根はくっつくためだけにあり、

決して水分や栄養を吸い上げるものではないのだとか。


(そんなのは信じられない。謎すぎる。不思議すぎる。)



空気中の水分を吸収して成長するが、湿度が低い室内などでは、

霧吹きなどのお世話が必要のようです。


(やっぱり! うちの部屋の湿度なんて軽く20%切る時があるから、

 枯れちゃうね(涙))


もちろん適度な太陽光や適度な風も必要です。


(うんうん、太陽と風は生命の源)



そしてお花についてですが、一生に一回しか咲かせないのだとか。


(私はその一回をたまたま目撃出来たのね音譜



花を咲かせ終わった株は成長を止めて「子吹き」をして、子孫を残そうと

するのだそうです。


お尻のあたりから、小さな芽が飛び出してくるんですって☆


(か、かわいい~~恋の矢



ここまで調べてみて、エアプランツという植物がとても愛おしく思えました。


なんて神秘的でユニークで健気な植物なのでしょうビックリマーク



ちょっと私のそばに置いてみたくなってしまいました。ご縁があったらね!




展示会は、こじんまりながら、とても個性的な作品がいっぱいでした。


美大の学生さんの勢いのある作品や、

ベネチアで活躍中の女性作家さんや、

90歳で現役バリバリのちぎり絵作家さんの作品まで、

とても密度の濃い空間でした。


主催者の女性が説明して下さる中「若手」という言葉が何度も

出て来たので、つい

「若手っておいくつくらいまでが若手ですか?」と聞いてしまいました。


すると


「そうですね~この世界では60歳くらいまでは若手さんですね」と。


それを聞いて私、まったくアーティストじゃないんですけど、

ちょっと嬉しくなったのでした(笑) あはは。


長々と読んで頂き、ありがとうございました。