お正月の思い出 | Arancio(アランチョ)米子 プリザーブドフラワー&アーティフィシャルフラワー制作&教室

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毎日お餅を食べ続けているせいか、お腹がぽっこり汗

やばい!!!


と昨夜から筋トレを再開したさらです☆

3日坊主にならないようにしなくっちゃ!



さて、昨日は上野へお出掛けの予定でしたが、またまたお流れに

なってしまいました。


思うように進まないのが私の人生であります…


ちょっと大げさ(笑)  上野ごときで(汗)




お正月になると、毎年じんわりと、子供の頃のお正月を思いだします。



私たち家族は、母の実家で暮らしていたのですが(いわゆる

マスオさん?)、祖母が元気なころは、お正月を迎えるのは、

それはそれは大変な騒ぎでした。


本家に当たるので、お正月には親戚が集まります。


その分のおせち料理を作るので、ほぼ3日掛りです。


祖母や母が作ったおせちを重箱に彩りよくキレイに詰め合わせるのが

子供の私の役割でしたっけ。



さらに、もともと神職をしていた家系のせいか、お飾りの数が

なぜか尋常じゃありませんでした。


いったいいくつのお飾りを毎年買っていたのか定かではありません。


ひとつひとつに、祖母が、ウラジロやほんだわらやだいだいを

取り付けます。


それを、井戸の神様、トイレの神様、敷地内にある小さな社や、

神棚や、、、、と書いていても、どうも全部を思いだすのは

無理みたいです。



さらに、玄関と床の間にお花を飾るのも忘れてはいけません。


大人になってからは、それも私の役目でした。


松、千両、ユリ、水仙、梅または黄梅、などお目出度いお花を

買ってきては、ウンウン唸りながら(硬くて乾山に刺さらなかったり)

生けていました。



本当に、年末の3日間はとても慌ただしく、いつもと違う時間が流れる

不思議な3日間でした。


そして子供の私の心に「お正月を迎えるのってなんて大変なんだ!」

という印象が植えつけられた次第です(笑)



しかし、、、最近は色んな諸事情から(親も年取りましたしね)

どんどん合理化と簡素化が進んでいます音譜


それはそれでアリですね。



今回のお正月は、当時のことをふと思いだして、お玄関だけでなく、

トイレにもお飾りを飾ってみました。


亡き祖母の顔を思い浮かべながら。



どうか家族が健康で、笑顔が絶えない1年になりますようにクローバー


ありきたりですが「家内安全」は、人生の基本のように思われます。




ささやかな思い出話におつきあいくださって、

ありがとうございました。