花瓶は1つだけ。 | ハナウタがきこえる

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鳥取→岡山→京都→愛知→宮城
転勤族で中学生と幼稚園児の歳の差姉弟。四人家族。




残したのは1つだけ。

本当はヒヤシンスの球根を育てる為のガラスポットなのだけれど、花束を貰った時もこれに生けます。

それでも溢れてしまうのなら、短く切ってグラスにでも、カップにでも生ければいいかな、と。

花束を貰うこと自体、めったにないんですけどね 笑



実家は常に花が飾ってありました。

会社の入口も兼ねている玄関にも。
住居部分の入口にも。
仏壇にも。
ダイニングにも。

買った花だったり、庭先の花だったり、いろいろ。


だから当然のように、私も花瓶をたくさん持っていました。

でも、めったに飾らなかった(^^;

結婚して数年は仕事に遊びに忙しくて家の中にいなかったし。
ムスメを妊娠してからは悪阻で、出産してからは育児で。
落ち着いた頃にいろんな物を育てていたこともあったけれど、一昨年最後の1つがダメになってしまってからは何にも。。。

ごく最近、ムスメにといただいたガーベラのポットも一瞬でムスコに食べられてしまいました(;´Д`)ノ


花があるのは当然だと思ってたけれど。
花がある暮らしは素敵だと思うのだけれど。

私には向いてなかったのかな。

花瓶はたくさん手離したけれど。
多分困らない。

花のある暮らしに憧れていた私も手離します。



でも、それは花を飾らない暮らしをする!という宣言ではなくて。

花を飾りたいのならば、飾る。
欲しいと思ったら、思った時に買う。

憧れるだけじゃなく、自分で手元に引き寄せるということ。


花瓶は1つだけれど。
狭い家なら充分でしょ?

生活費から小さな花束を買ったって、怒るようなダンナじゃないでしょ?
(オレにも肉を!とは言われるかもしれないけれど 笑)


何ごともとらわれずに、気の赴くままにいこうと思います。



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