近所のおばちゃん(私)にできること | ハナウタがきこえる

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鳥取→岡山→京都→愛知→宮城
転勤族で中学生と幼稚園児の歳の差姉弟。四人家族。


知っている子が中学生になってからイジメを受けていると聞いた。

その子はムスメが小学生になってから知り合った子で、最初の印象はこれでもかというくらいに最悪。

自分の子供が他の子にしてたら、げんこつ1つじゃすまないようなことをムスメにして、学校の先生にも中に入ってもらって、問題を解決。
そして、その子はムスメだけじゃなく私にも謝りにきて和解。

その後はムスメのことを善くも悪くも面倒を見てくれて、ムスコのこともかまってくれて、私とも普通にお話ししていたような、そんな関係。


複雑な子。
とは聞いていたけれど。
よく話してみると根は真面目で、優しくて、面倒見のいい子。

そんな子がイジメられていて。

でも、私は近所の子のお母さんで。
その子が思春期真っ只中に入ってしまったら、ただの近所のおばちゃん。

その子のお母さんとは正直に言って面識はあるけど、ない。
正確に言うと、挨拶してもガン見されて無視される?みたいな(^^;


そんな立場の私にできることって何だろう?

直接何かができるわけもなく。

ただ、会ったときに普通に挨拶をして、普通にお話しをするくらい。

気さくで話しやすいおばちゃんでいることくらい。

そんなことしか思いつきません。



自分のムスメも小学3年生。
そろそろ複雑なお年頃に突入するようで、いろんな話が耳に入ってきます。

ムスメ自身も女子の微妙な人間関係に戸惑いを感じ、気楽な男子とお馬鹿に過ごしているよう。


勉強が少し難しくなって。
低学年の最高学年で責任も増えて。
塾や習い事で忙しくなったり。
自分と他人の境目が明確になってきて。
身の回りに目が届くようになって。

それは成長なんだけど。

良いところばかりでもなく。
悪いところばかりでもなく。

自分にストレスがかかった時にどちらに傾くのか。

今までの対人関係の築き方。
身近な大人の価値観。
いろんな物が一気に表面に出てくる時期なのかな。


自分の子供にはついつい厳しくなってしまうけれど。
本当は、自分の子供にこそ息を抜いて接したい。

怒ってばかりだもんね。
最近はとくに。

何があっても安心できる場所って大切だもんね。


敢えて片目を閉じて、時には両面を閉じて耳だけに。



結婚するまで居心地悪かったんだよね、私の実家 笑

常に干渉されて。
ガミガミ言われて。
身の置き所がないけど、外出時間が長くても怒られて。

早く家を出たくて23歳で結婚したの。


ここは反面教師でいたいのに、気付けば同じことしてそうでゾッとします。


自分の子供にも近所のおばちゃん対応で頑張りたいものですね。。。

精進します。



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