心地よい暮らしのために | ハナウタがきこえる

ハナウタがきこえる

鳥取→岡山→京都→愛知→宮城
転勤族で中学生と幼稚園児の歳の差姉弟。四人家族。

「断捨離」という言葉を知ったのは本当に最近の事。

テレビや本であんなに話題になっていたのにね。


まだ断捨離なんて何も知らなかった30歳の誕生日。


急に荷物を少なくしたいと思いたち、クローゼットからもう着ないであろう服達を抜き出し、大きな紙袋に纏めたのがきっかけでした。



妊娠前は服屋さんと雑貨屋さんが一つになった可愛らしいお店で働いていた私。

服、鞄、靴、アクセサリー…普通の人よりもたくさん所有していたと思います。

可愛らしい雑貨もいっぱい集めました。


素敵なお店で、可愛い服を着て働くのはとても楽しかったし。

家の中もその延長で可愛く素敵にしたかったんだと思います。


でも、可愛い雑貨を増やしても、飾っても、ちっとも垢抜けなくて。

お店のようにはなりません。

うっかりするとホコリが積もってしまうし…




転勤して引っ越して、妊娠して、出産して、体調崩して入院して…、転勤して引っ越して。

引っ越す度に家は小さくなって、古くなって。

家族が増えて、当たり前のように物もどんどん増えて。

子供はどんどん成長して大きくなって。

子供を通じて私にもお友達が増えて、家を行き来するようになって。。。


お友達が来るたびに家の中のごちゃごちゃを寝室に突っ込んで乗りきる。

と、いうことに疲れたのでしょうか?
自分でもよくわかりません。


新しい土地での毎日はとても新鮮で、楽しくて…

何かが嫌になったとか、憂鬱になったとか…そんなことは全く無かったんですけどね(^^;)



でも、本当に、ある日突然に。
始まったのです。

私の中の何かが、確かに変わったのです。


服、鞄、靴、アクセサリー、小さな雑貨、文房具、本、書類、食器などの小さな物から見直しはじめて。

ベッド、ソファ、ドレッサーは入りきらなくなった順に仕方なく手放したのですが。

大きな物を処分したときの解放感は忘れられません。

まさに「スッキリ~(ノ´▽`)ノ 」ってやつでした。



少しずつですが物を見直し、少なくしてきたので、一年半前の転勤のときの引っ越しは、8年前の一番最初の引っ越しに比べてとてもスムーズでした。



退去も荷入れも4歳児連れて、たった一人で。


引っ越し業者さんも驚きと同情を隠せないような状況でしたが。

荷解きも過去最短、2日でほぼ終了。
3日目には入園手続き、4日目には入園。


3日目の夜は幼稚園のお道具の名入れ、ミシン出して幼稚園グッズ作りで大変だったけど…


一人でここまでやれたのは断捨離の成果だと思います。



引っ越しから一年半。
ゆっくりペースで、私の断捨離は続いています。

親やお友達をお家に招くときも、以前よりはお片付けもラクになりました。

子供は大きくなって、趣味のアウトドア用品も増えてきているけど。

家の中に物が増えている感じはありません。



日々、「いる」「いらない」の判断をさぼらずに。

物を迎え入れる時は、置き場を決めてから。

を、心掛けているだけですけどね。


30年も詰め込み、散らかし続けた私なので、「いつでもスッキリ片付いてるね♪」には程遠いけど。




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