そしてバスが止まり「今からあそこに登ります」とガイドが指したところが１枚目の写真です。何だかロック・クライミングでもできそうな岩山ですけど。。。
そして更にガイドは「女性の皆さんは危険なのでアバヤは脱ぐか腰の辺りで結んでください」と。「え～どうしよう」と皆さん言ってましたけど私はさっさと脱ぎました。こんなところでアバヤの裾を踏んづけて転がり落ちて死んだら洒落にならん。
ひたすら岩山を登り、時には岩肌にへばりついて（２枚目の写真）歩き、着いたのが３枚目の場所です。あれ？祭壇は？
実は祭壇は更にこの上、この写真のエアブラシがかかっているところに人がまたがっているのですが、こういう風にして登って行かないといけないんだそうで、普通の人は行けないんだそうで・・・何ソレ～～、始めから教えてくれよ～ブーブー。まあ綺麗な景色が見れたからいっか。
最近この辺りは盗掘の被害に遭っているようで、この日もガイドが「この穴は先週はなかった」と呟いていました。
サウジの警察は「お宝はきちんと博物館で保存してもらいましょう。マダイン・サーレハでお宝が発見されたなんて素晴らしい！持って行った人は名乗り出てください。私たちは感謝します。でも盗掘は犯罪ですから、逮捕しますよ」と言ってるらしいです。名乗り出る人がいたらお目にかかりたいもんですな。
写真のラクダは野生ではなく、誰かが放しているんだそう。子供たちがワーっと走って行ったらすたこらさっさと逃げてしまいました。