201022(今夜から☂模様故湿度が高く少し蒸し暑い木曜日),
以前からの懸案であったGOLDWINGの「ウインドスクリーン」の問題点ですが、
このスクリーンは一般的な「アクリル樹脂」では無くて、「ポリカーボネート」と云う素材から出来ているのです
ご参考に、
この「ポリカーボネート」と云う耐衝撃性は、
厚さ10mmの「ポリカーボネート」で猟銃の「散弾」は跳ね飛ばし、ライフル弾だと突き刺さッて止まるらしいです。
だが薬品には弱い・・・・。
この「ポリカーボネート」の耐衝撃性は、アクリルの30~40倍強く、ガラスの200~250倍との事、使用例が警察/機動隊の防護盾・ジェット機コクピットのキャノピー等々で素晴らしい素材なのですが、表面硬度は低く硬度はHBの鉛筆程度らしいです。(表面処理で少しは固くはなっているが傷が付き易い)
私は以前からバイクの風防/メットのシールドには常時「ガラコ」を塗布し雨天等でも見通しの確保/油膜の有無を考えて塗布し、撥水効果を上げ水滴も飛ばしてきましたが、
今回GOLDWINGを購入し同じようにガラコ(普段使っていた普通のガラコ)を塗布
以前と同じように絞ったタオルで塗布したガラコを拭き上げても感触が違う・・・・
4~5日経過するとはっきりクッキリ「ガラコ」の塗布した模様が浮かび出て運転中その模様が気になって気になって「目の上のたんこぶ」と
(まァ眼鏡レンズの汚れのような感じ)
ディーラーに申し出ると、
「引き渡しのときに説明しましたがスクリーンの手入れは薬品等を使用せずに十分な水を流しながら、汚れを取って下さいと云っておりますが、このガラコの塗布跡の模様はもしかするとオプションでされた『ガラスコーティング』と反応してスクリーンの表面に模様が浮かんできたと思います・・・・。」とな
そんな事務的にマニュアル通りに抑揚も無くさらっと説明したからと云って、
「此方には落ち度は無く貴方が勝手にされたのでホンダには責任は有りません」は無いやろ
結局、「ガラスコーティングと反応」した事に成ったので、
「ハイウインドスクリーンを交換されるのであれば工賃くらいは勉強します・・・」えぇ???
無償とは云わないが半値にはならないのか?あくまでも「D」の説明不足によるユーザーの不可抗力でしょうが
「D」で購入したら確か38000円+工賃ですが、ネットで探し≒32000円で購入し手探り状態で交換完了
まァ取換えは簡単簡単10分で終わりました
(以前のBMだったら1.5時間は掛かったかな)
今回は『ガラスコーティング』していないので大丈夫と思い再度「ガラコを塗布」すると前回と全く同じ「塗布跡の模様」が浮かびあがってきたのです
ネットで原因を追究しようと思い猛勉強
結果は・・・・、
この素材の「ポリカーボネート」が一般的な「ガラコ」の耐食性に反応し表面が劣化し、
「塗布跡の模様が浮かびあがる」と原因が判明したのです。
次は「ポリカーボネート」にでも使用できる「ガラコ」探しです
その結果、
ガラス・透明樹脂にも強力な撥水コーティングが得られ、バイクのヘルメットシールド・ゴーグル・スクリーンにも使用可能な、
『ガラコBLAVE』(ガラコ・ブレイヴ)に辿り着きました
早速『ガラコBLAVE』(ガラコ・ブレイヴ)を購入(70mLで1600円)、高いがな
試しに、
現在取付けているスクリーン(の綺麗な部分に)に『ガラコBLAVE』を塗布し即拭き取りをし経過観察しても全く塗布跡の模様が浮かびあがる現象は出ず
てな事で再度ネットで「ハイウインドスクリーン」を購入し(2回目)、『ガラコBLAVE』を
塗布し即拭き取りし完了
GOLDWING購入時にディーラのスタッフが、
「このスクリーンはポリカーボネートという素材で出来ており、薬品などに弱く塗布跡が着きますので・・・、まァ大きな声では云えませんが商品名は普通の「ガラコ」なんですがこれを塗布すると「塗布跡の模様」が出てきますのでこのポリカーボネートでも使用できる、『ガラコBLAVE』(ガラコ・ブレイヴ)を買われて使って下さいね」
と云ってくれたら64000円捨てずに助かったのに
普通のガラコはダメとスタッフは知らないはずが無い
スタッフによる
この「一言」で「ホンダディーラ」のイメージも良く成るのにね・・・残念です
《写真》
この「塗布跡」がよく見えるでしょう!
普段は見えませんが光線の角度により浮かんで出るのです
こんな感じです、昔?よく車のワックスを掛けたまま走っているのを見掛けたでしょ?あのような拭き跡が出るのです!
此れを消そうと思い、
「お湯」で洗ったり、再度「ガラコ」で擦ってみたり、他のワックスで拭いたり、パーツクリーナーで拭き取ったりしましたが、全く持って変化なし
「D」の言葉足らずで、
結局2枚の「ハイウインドスクリーン」を買ってしまいました。。。
普通のこの「ガラコ」を使っていたのです
(昔からこの「ガラコ」を使っていたので・・・)
此れはスクリーンの固定ネジを目隠ししているカバーの「クリップリベット/プッシュリベット」と云うロックピンです。
取付けるときはこのようにピンの頭をだして差込みます。
奥側の状態で差込み、差し込んでからピンを押し込むとロックされます。
此れに早く出合えていたら・・・・・、なァ
此れにて、
「一件落着」、遠回りしたな。。。。
―御仕舞―