失敗から学ぶ | 花日和り

花日和り

管理栄養士の高齢ママ。
食事と息子との日々を綴っています。

GWに実家で青梅をもらったので、

帰宅後にさっと洗ってヘタを取り、

家にあったビートグラニュー糖を使って、

梅ジュースを仕込みました。

残った青梅は、

醤油漬けか味噌漬けにしようと思って冷蔵庫に入れましたが、

作る余裕がなかったので、

翌日に冷凍庫にいれました。


仕込んだ梅ジュースは、忘れないようにと食卓のテーブルに置き、毎日かき混ぜていたのですが、 

雨続きの後に見たら、

白カビが生えていましたガーン

息子もショックを受けていたので、

冷凍した青梅でもう一度作ろうと言い、

ビートグラニュー等を買いに行ってもらい、

再チャレンジ!!

以前は、青梅を叩いてから瓶に入れたのですが、

冷凍して水分が出やすくなっているので、

そのまま入れ、ビートグラニュー糖を加えました。

翌日には、水分が出てきて、

2、3日は何度かかき混ぜ、

冷暗所で保管。

今度は、なんとか出来そうです。

今日は、息子の保育園の懇談会がありました。

昼寝の時間帯に行われましたが、

告知が早かったのもあり、出席者が多かったです。

園長先生や主任の先生もお話してくださりました。

子ども達とやっている手遊びを保護者に紹介し、

実際にやって、

それが子どものどういう力になるかまでお話してくれました。

しっかりとしたレジュメを用意して下さり、写真を見ながら、

保育目標だけでなく、テーマをもち、

年齢的な発達をふまえ、

集団生活、実体験を大切にしながら、

常に意図をもちながら関わってくださってる様子をお話して下さいました。

私は、息子の体調不良や転園で、

有給が残りわずかなので、

この時間は正直辛いなと思っていたのですが、

転園して良かった、懇談会に参加して良かったと思いました。


今、クラスでは色んな虫を卵から育てていて、

そこに至るまでのエピソードも素晴らしく、

これからどの様に発展するのか楽しみなのですが、

昨年からやってきた押し花の話しをしてくださいました。

昨年のクラスの時は、

晴れて水分が少ない花がある時に、子ども達とでかけて押し花を作っていたのですが、

今年はあえて雨上がりの花でも子ども達がやりたいといったら、

水分の多い花で作っているそうです。

多分カビてしまうかもしれないけど、

その時は、子ども達にどうしてそうなったかを投げかけてみようと思うと話していました。

その話しを聞いて、青梅ジュースがカビた時の自分の対応の違いを振り返ったりもしました。

実体験から学んだ事は、

小学校の学びで生きてくるという園長先生のお話通りの実践だと思いました。

懇談会の後は、

居合わせたお母さんに、

いつか質問させてもらい、

自宅近くの公園に行ったらお友達がいたので遊び、

帰宅後に、息子がジュース何かある??って聞かれ、

(昨年作った)梅ジュースあるよって言ったら、

「飲む!」となり、

飲みました。

昨年は、余裕がなくて梅干し作りの時に一緒に完熟梅と炭酸水、氷砂糖で即席で作りました。

息子は酸味があまり好きではないので、

飲みきれず、

冷蔵庫に入れていたものです。

水で割って、果肉も入れたら、

昨年はそこまで美味しいと言ってなかったのに、

成長なのか、熟成されて美味しくなったからから、

果肉まで食べて種を取り出し、

「この種、植えたい!」となりました。

息子が先日、獲得したドレッシングのおかげで、

レタスを毎日食べるようになり、

私の働いている保育園で食育でレタスを栽培したのですが、

それを少し頂き、

植えている植木鉢に、

その梅の種を植えました。

水やりを忘れないようにカレンダーに印をつけるとまで言い出し、

さっそくチェック。

どこでそんなの覚えたんだろうと考えたら、アルツハイマーのおばあちゃんが薬のチェックをカレンダーにしているのを見ていたからかと気づきました。

保育園や、実家など、生活の中からいろんな刺激や学びの機会を頂き、

本当にありがたいなと思います照れ