言葉より行動 | 花日和り

花日和り

管理栄養士の高齢ママ。
食事と息子との日々を綴っています。

新たな業務が始まり、


仕事がパンパンになってきましたあせる


息子は4月から保育園を転園し、


保育園が遠くなるから、


時間もかかる。


フルタイムのベテランの調理師が入ったので、


調理をお任せできるし、今あるものを工夫したり、家にあるものを持ってきて、やりやすくしてくれるので助かってます。


小規模保育園は、4月から定員割れしてて、


経営が厳しくなっています。


調理師さんは派遣なのでいつ切られるかも分からない。


とりあえず3ヶ月は更新になったから、


今のうちに事務の基盤を作っておきたいという思いもあります。


新たな仕事が生活が変わる前で良かった。


大変なのは承知で決めた事なので、


出来る準備はしていきたいと思います。


時間に追われるのは嫌だけど、


この緊張感と達成感は嫌いじゃない。


毎日そんな日々。


春分の日は、姉に誘われ実家へ行ってきました。


父が子どもや孫達の為にと先々の事を考え保険に加入してくれるので、


息子を連れて行くことにし、 


甥っ子がいるなら行くと言ってたのに、


行かないと言いだした。


「〇〇(甥っ子)がいるなら行くと言って約束したのに、


約束守らないのは、駄目だよ。」。


目先の事や物で釣るのは、


父同様、私もしたくないし、


約束は守らせたい。


お金やおもちゃを買い与えるより、


万が一の保障や必要になった時に使えるお金があるのは本当にありがたい。


孫が5人もいるのだから、結構な金額です。


80歳過ぎた父を格好良いなと思う。


不確定な事に期待させたり、言い訳ばかり言って先延ばしにするより、


行動する事に意義があると思う。


私も見習わなければ。


何を言っても、揚げ足ばかりとって自分は動かず変わらない人もいるけど、


私の周りに行動力のある人が増えてきた。


私はそんな人達と共に仕事をし、生きていきたいと思う。


父と母が車で迎えにきて、


公園に連れて行ってくれました。


風が強くて、


息子が「畑の野菜大丈夫かな?」と心配して、


父が「大丈夫だったよ。」と言ってくれて安心していました。


父は耳が悪く、


聞き取れない事があるので、


息子が大きい声で言い直してくれる様になりました。


甥の影響か、息子も自分が助けてあげなきゃというのが芽生えてきて、


それが嬉しかったです。


限られた時間の中で、


息子の動物見たいという希望もかなえました。


実家に着いたら甥と姪がいて、


息子が夕飯を食べてくと言ったので、


甥と姪が遊んでくれている間に、


ありもので夕飯づくりをしました。


足りないものがあって、


アルツハイマーの母が買い物行ってくるよと言ってくれたので、


メモと2000円だけ渡しての母にお願いしました。


「大丈夫かな?」て不安をになってたら、


甥と姪が、


息子を連れて見に行くと言ってくれたので、


「(口実になるから)アイス買ってきて。」と頼みました。


母が先に帰ってきて、


「三人に会った?」と聞いたら、


「三人で息子を真ん中にして手を繋いでいたよ。家族なんだと血の繋がりを感じた。買い物しに言ったよ。」と言って喜んでいました。


買い物はちゃんとしていて、


お金が余ったからと、


孫たちにとお菓子やお漬物まで購入してて、


安心しました。


母は帰宅早々、


「切るのはまかせて!」と野菜を次々に切ってくれました。


母がアルツハイマーになり、


私は保育園給食の仕事をし始め、限られた時間の中で調理をしたり、


いろんな人に仕事を伝える機会が増え、  


失敗やストレスも多々味わいつつ、


人との関わり方や仕事の振り方が身についてきたので、


以前より失望、イライラしなくなりました。


先週、姉が来たので冷蔵庫の中身は、


比較的ちゃんとしていましたが、


甥や姪に出したペットボトルは、


期限切れで、


飲む前に二人が気づいてくれました。


姉が購入して残した1週間放置されたままの餃子の皮があり、


絶対に作らないだろうと思い、


餃子のタネを途中まで作り、


姉は実家で仕事をしていたのですが、


泊まりなので餃子作りを引き継ぎました。


父は帰宅後、明日ゴルフで参加できないからと雷がなり始めてる中、


公園仕事(ボランティアで役は外れてるのに)の準備をやりに出かけました。


遅くまでやっていて、


夕飯が出来たからと迎えに行ったら、


一人で作業してて、


早咲きの桜が咲いてて綺麗でした。



「夕飯食べたら、帰るね。」と言ったら、

「まだ作業あるから帰りに寄りなさい。」という父。


帰宅して報告したら、

母が「私が呼びに行かないと帰らないのだから。」と呼びに行ってくれました。

シュタイナーの子ども園で働いていた時に、

「言葉より先に行動し、子どもの手本となり、その姿から子どもは学んでいく。」と言われ続けました。

シュタイナー教育とは離れてしまいましたが、

その要素は大切にしていきたい。

知的な事を言葉で学ばせるより、

大人や周りにいる人の在り方から、

学ぶことがある。

実家では、私はのんびりなんて出来ませんが、実家に帰る事がリトリートみたいになってきています。

帰宅中に、息子が眠たくなり、「行きたくなかった。」とつぶやいたので、

「行きたくないのに行ってくれてありがとう。皆喜んでいたよ。」と伝えたら、

そのまま寝てしまい、

抱っこが大変ガーンだったけど、

短時間でも行った甲斐がありました。