家庭訪問 | 花日和り

花日和り

管理栄養士の高齢ママ。
食事と息子との日々を綴っています。

昨日は、お友達と根岸森林公園へ。


木の根に雨水が溜まってて、おままごとをする子ども達。


夢中で遊ぶ姿が可愛かったです。


夏休みに、母子分離クラスに通ってるシュタイナーの先生が家庭訪問に来てくれました。


バタバタ掃除を済ませ、息子とオートミールクッキーを作り、駅まで先生のお迎えに行きました。


家に着いて先生と一緒にクッキーを食べていたら、息子の様子を聞かれたので、「一人遊びが出来る様になった。」と話したら、「良かったわね。お母さん頑張ってたね。」と言ってくれました。


息子は、3歳過ぎても「お母さん、お母さん。」、「あれやって。」という状態でした。


夏休み前に先生に、「お母さんやり過ぎないで、自分でやらせて。」と釘を差されていたのです😂


とは言え、自分でやる様に促しつつ、迷いながらも息子のリクエストに応える日々。


2、3週間前から私のやり方を見ながら遊びを習得し、一人の世界に入って、おしゃべりしながら黙々と游ぶようになりました。


プールも20分ぐらいしかもたなかったのが、おもちゃを持ち込み1時間ぐらい遊べる様になって、大分ラクになりました。


幼稚選びの話しをし、シュタイナー教育の向き不向きあるのかお聞きしたら、


「シュタイナー教育は、バランスの良い子を育てる教育で、誰にでも合う。」と言われました。


「100年前からある教育だけど、シュタイナーはこうしなさいとは決して言っておらず、その哲学をベースにそれぞれが考え、実績してきたもの。」、


「幼児期に大切なのは、脳への知的な働きかけではなく、健全な身体への働きかけ。それらの力になるのは、静と動の活動と睡眠。」と話してくれました。


私が「森の幼稚園は、良いと思うけど、ずっと外で活動しているので、自分の内側と向き合う時間がないのが心配。」と言ったら、


それに共感してくれ「創作的な活動や身体を休める静の時間があると良い。」とアドバイスしてくれました。


おつを食べたら、息子がプールをやりたいと言い、先生も良といってくれたのでプールで遊ばせました。


部屋から息子を見ながら、私のシュタイナー教育やアントロポゾフィー(シュタイナー医学)との出会いの話しをしました。


さらにバイオグラフィー(私の人生の分岐点)の話しをしてたら、涙が出てきてしまい、先生が背中を撫でてくれました悲しい


優しくて息子も大好きな先生。

良い先生に出会えて良かったです花


人生って、選択の連続で後悔も沢山あって、今になってその原因が分かる気がします。


たかが幼稚園選びですが、これは私一人のものではなくて、家族の問題だから、凄く悩みます。


いろいろ考えて、納得できる選択が出来ると良いなと思います。