美活空間でお馴染みの
ハニーハウスのハウスコンシェルジュYuukoです。
美活空間=環境ホルモンの影響を受けずに
美を育む美しい空間ですが
私たちは日常的に様々な環境ホルモンを浴び、
また知らず知らずのうちに摂取して生活しています。
ダイオキシンに至っては、母体の中から
受け継いでいるとも言われています。
環境ホルモンに依る免疫低下、知能障害、皮膚や内蔵の疾患
これらのものから身体を守るためにようやく国が重い腰を上げたというか
上げざるを得なかったのが現実です。
そこで出来た制度が
私たち親子が参加しているエコチル調査
エコチル調査って何?
それは、地方自治体と医療機関が連携して
赤ちゃんがお腹の中から13歳になるまで継続して行われる
化学物質の影響を調べるコホート調査です。
注)コホート研究とは(Wikipediaより)
分析疫学における手法の1つであり、特定の要因に
曝露した集団と曝露していない集団を一定期間追跡し、
研究対象となる疾病の発生率を比較することで、
要因と疾病発生の関連を調べる観察的研究である。
要因対照研究(factor-control study)とも呼ばれる
エコチル調査が何故始まったかというと
この数十年でアトピー、生まれつき病気を持つ子どもが急増。
25年でダウン症の子どもの出生率は2倍、
この20年で小学生のぜんそくは約3倍。
ご存知でしたか?
2013年にもデンマークのフィリップ・グランジャン博士による
子供たちへの環境化学物質曝露による発達の遅延
についての報告と、北大環境健康科学教育センター、
エコチル調査北海道ユニットセンター事務局の報告会
が開催されました。
グランシャン博士の研究報告には
「身体や脳の発育遅延」という結果が断言されています。
前回はフッ化物(フッ素についても指摘されていました)
2月8日札幌のエルプラザにて
エコチル北海道主宰の
『胎児期における環境ホルモンを考える』という
市民講座が有りました。 まず、この講座のポイントは
①何故このような調査が始まったのかを考える。
②生活の中に潜む環境ホルモンや製品を知る。
③賢い消費者になり、選択の際にできるだけ排除して生活する。
④どうしたら良いのか。
環境ホルモン(内分泌かく乱物質)とは
環境中に存在して、生物に対して
ホルモンのような影響を与える化学物質の俗称です。
ホルモンは体内の特定の器官で合成、分泌され
血液を介して運ばれ別の器官で効果を発揮する。
その合成している器官とは下垂体や胸腺、
甲状腺や副甲状腺、膵臓、副腎、卵巣、精巣などです。
妊娠中のお母さんの採血や尿、調査票、臍帯血、カルテ情報、
身長体重、感染症、アレルギー、神経行動発達、他から
化学物質の影響を調べてゆきます。
その後お母さんには半年に1度所要時間30分程度の
質問票が送られます。
研究の中で問題視されているものの一つに
フタル酸エステル類

ざっくり言うと
ビニール類です。
ポリ塩化ビニル(PVC)を柔らかくする可塑剤の他、溶剤
接着剤、コーティング剤として添加されています。
更に食品容器や赤ちゃんの大好きなアヒルさん等ビニル製の玩具
内装材(床材、壁材)、家具、パーソナルケア用品
香水などに広く使用されている。
ビニール製品って本当に多いですよ
赤ちゃんのいらっしゃるお宅のビニール製品数えたらキリがないです。
そして壁材って勿論ビニールクロスです。
何故ハニーハウスが空気質に拘るのか
何となくおわかりになりましたね。
最も多く使用されているのが
DEHP(フタル酸ジ(2エチルヘキシル))
ビニールの玩具に赤ちゃんが舐めても安全なものはほぼありません。
空気中の化学物質によって集中力も欠如し
意識も散漫になります。
それだけでも集中する勉強や仕事には向かない環境
というのが解ります。
デンマークのコホート調査では
知能指数に影響が出てしまいました。
特筆もされず既に常識になりつつ有りますが
妊娠中のタバコは問題外
ハッキリ胎児に影響ありです。
母親が喫煙者なら低体重児出産は必至との事です。

そして、フタル酸エステルがそんなに悪いものならば
日本における規制はというと?→要約
動物実験で精巣(生殖)毒性が示され食品容器や
おもちゃへの使用を規制。
平成14年器具・包装容器に関する規制。
平成22年おもちゃに関する規制。(但し、6歳未満のおもちゃのみ)
かなり手ぬるい規制です。
では、どうしたらよいのかという発表が
コレ大事です

1、電子レンジで食事を温めるときには、
なるべくガラス製または陶磁器製
などの器を使う

2、食事の前には手をあらう(経口摂取しない)。
3、塩化ビニルやプラスチック製品の使用を減らす。
4、なるべく塩化ビニル以外の内装材にする。
既にビニールクロスの中で暮らしていらっしゃる方が殆どですから
リフォームするか住み替えるしかないが
業者には知識が無いので4はハードルが高いです。
以上の研究結果は
科学的な基礎データとして提供するとともに
環境対策に生かし、予防につなげる目的としています。
余談ですが
今回のオブザーバーである
単身赴任中の医師が
研究結果を見てびっくりしてしまい
電子レンジで食事を温めるときは
絶対に陶磁器のお皿に移すと仰ってました。


上の表は母体血中のフタル酸エステルの濃度
赤が札幌のお母さん
やはり札幌のお母さんの数値は
他のどの国よりも厳しいことになっています。
国の基準がゆるいのが原因ですね。
因みにデンマークでは
2015年12月からPVCポリ塩化ビニール四種の
フタル酸エステルの規制が始まり、輸入も販売も制限されます。
100円ショップ便利ですが
安全なものもあるので身体への影響を考え
吟味して選んでください。
博士からの警告です。
中国製のビニール製品やカーペット、ラグマット等は
極力避けてください。

皆さんはフタル酸エステルという言葉も
知らなかったという方が多いと思います。
この日本で安全に暮らすには
フッ素がダメでテフロン加工のお鍋も危険であるとか
アステルパーム、アセスルファムK が危険である
果糖ブドウ糖液糖が危険であるとか
オール電化は危険だとか
意識しないとわかりにくく設定されている
表記と向き合う事が必要です。
また乳児検診などで、お子さんの歯のフッ素の塗布も
奨励されてしまうので
知識とともに毅然とした態度が必要になると思います。
それらはネットで容易に見つけることが出来るでしょう。
しかしながら私たちの生活には
それらの化学物質が
もう既にすっかり、当然のごとく入り込んでいるのです。
家族を守るために製品や食品の表記を見る癖をつける事
常に注意を払うべきです。
今回の市民講座は
地下鉄の中吊り広告も有り、エコチル調査参加者には
案内も出ていて
無料の託児まで用意された市民講座ですが
かなりお席に余裕がありました

全国のエコチル調査対象地区で札幌だけなのでしょうか?
スカスカです。
それでも意識の高い方はおられます

託児を利用して、赤ちゃんを抱っこして、
真剣に聞いていらっしゃいました。
最後にある参加者から非常に明確で良い質問が出ました
「そんなに害があるのに日本の基準はどうして緩いのか」
まさに仰るとおり
英国の10倍、アメリカの5倍認められている食品添加物、
世界一多くの作物が承認されている遺伝子組み換え作物、
そして建材、医薬品etc…
政府がそれらの基準を厳しくすると
日本の産業が立ちゆかなくなり
企業がバッタバッタと倒れてしまいます。
建材に関してもホルムアルデヒドを規制対象にしても
それに替わる化学物質がたっぷり使われているので
シックハウスが無くなることは無いでしょう。
消費者である国民の犠牲に成り立つ企業があって
その企業が経済活動を支えている。
それがこの国の現状です。
しかしながら
危機感を持った国が
ようやく重い腰を上げたという事なのですが
全国の各研究機関の皆さんが地道に積み上げた研究結果を
国の基準値に、有耶無耶にすること無く明確に、
反映させて欲しいと願うばかりです

日本に暮らしてゆく以上は
とにかく自身で勉強するしか無いのです。
子供たちのために!家族のために!
そして自身が美しくあるように!
頑張ってまいりましょう

さて、セミナー中、託児でパワフルに遊んで疲れた坊や君
帰りはもうグタグタでしたが
雪まつりで復活

思いがけず札幌の冬を満喫した帰り道

いつまでも
健康で元気でいましょうね











と思い立ち始めたころ























の坊や君嬉しい















どうか















ゲストをお迎えする




























