先日上げさせて頂いた記事に於いて、誤りが御座いました。
「サンリオキャラクター大賞」に於ける「ヨシキティ」のランクですが、私、12位と表記致しました。
正しくは7位です。
12位は昨年の順位でした。申し訳ございません。
まあ、ポムポムプリンだか何だか良く分かりませんけども大健闘でしたね。
そして先日ですが「YOSHIKIチャンネル」でYOSHIKIさんとLUNA SEAのRYUICHIさんとJさんが対談を行いました。
拝見致しましたが、実に素晴らしい内容でしたね。
昔話から、現在の彼らの動向まで。
途中、「LUNA SEAを再結成させたいが迷っている。」と、LUNA SEA、特にSUGIZOさんからの相談がYOSHIKIさんに有った様です。
YOSHIKIさんは、「それはやるべき」と即答されたそうです。
続けて語られた事が印象的でした。
「メンバー全員生きてるんだし。XJAPANは色々あってHIDEが亡くなってTAIJIも亡くなって、、」
「メンバーがいるのならやるべきだと思った。」
と、LUNA SEAの再結成を後押しする発言をされながら、YOSHIKIさんは勿論サングラスでしたが、明らかに泣いていましたね。
これからもYOSHIKIさんはHIDEさん、TAIJIさんの想いを胸に活動されて行くのでしょうね、、
もらい泣き。
時は2016年です。
今から20年前のお話になります。
XJAPANは「Forever Love」に続き珍しく短いスパンで新たなシングルをリリースします。

「CRUCIFY MY LOVE」。
作詞作曲は勿論YOSHIKIさんのバラード。
ですが、今までのバラードとは何かが違います。
そう、バンド演奏は有りません。
YOSHIKIさんのピアノに、Toshlさんのボーカル、そしてストリングスのみの構成です。
前作「Forever Love」と比較するとかなり暗いイメージの楽曲になります。
曲調は「UNFINISHED」に似ているかな?って感じではありますが、ピアノとストリングスのみのオケだからなのかな。
暗さが際立つ一曲です。
どう言った曲なのかは、気になった方は聴いてみるのが一番ですね。
因みに「CRUCIFY MY LOVE」。
直訳すると「貼り付けの愛」と言う事になります。
MVも存在しますが、ある意味芸術的過ぎて理解出来ません(笑)
XJAPANが何故この曲、バンド色していないこの曲をリリースしたかと言うと、発売予定であったアルバム「DAHLIA」のレコーディング順延に伴う大人の事情によるシングルカットだったのです。
「CRUCIFY MY LOVE」は元来アルバム曲として製作されたものだったのです。
後にカットされた「SCARS」も同様契約上「出さなければならなかったから、シングルとして切った。」と言う完璧主義者であるYOSHIKIさんの思いとは裏腹に世に出されてしまいました。
よってアルバム「DAHLIA」はほぼベストアルバムに近い内容になってしまいました。
まあ、オリコンランキングでこの「DAHLIA」は結果的には一位に輝いたんですけども。
「CRUCIFY MY LOVE」はオリコン最高位2位を記録。
アルバム専用の曲がカットされて2位になるなんて(笑)
まさに妥協を許さないYOSHIKIさんには脱帽ですね。
小ネタですけど「CRUCIFY MY LOVE」のアウトロで、ピアノのサスティンを外す音がそのまま収録されています。
カップリングには95年に行われた東京ドームライブに於いて演奏された「WEEK END」のライブでバージョンが収録されています。
辛うじてXJAPANメンバー全員でのシングル成立と言う事になりますかね。

裏ジャケットはこんな感じ。
「Forever Love」のアーティスト写真の使い回しな気がしなくもない(笑)
YOSHIKIさんは表題をイメージされてか、十字架です。