くしゃみ、鼻水、目の痒み、花粉症に悩まされている方は、日本国民の4割以上とも言われています!

まだまだ、寒波に覆われている日本列島ですが、春は少しずつ近づいています。

遠くの山々はかすみ、足元のススキはふわふわの種を飛ばして細くなりました。


本来、杉の木の葉は緑ですがなぜか春が近づくと、黄色・茶色系統になります!

これは、枝一面に着いた雄花が黄色から茶色に成長するので、遠目から見ると葉の色が変化したように見えるのです!

花粉は春風に乗って日本列島を覆い尽くし、都会に住む方々にも漏れなく届くのです!

花粉症の歴史を少し調べてみました。

戦後の復興が一段落した昭和40年(1965年)代に、国策で杉・檜の植林が推奨され人工林が拡大されました。

人工林の杉の平均寿命は50年とも言われていますので、すでに全国の杉は寿命を迎えています!

植物の持つ不思議な生命力、枯れる前に子孫を増やすために花を咲かせ実を着ける行動が盛んに繰り返されているのです!

残念ながら、この現象を止めるのは杉・檜を全て伐採するしか有りません!

花粉症の特効薬が開発されるまで、皆さんの悩みが解消されることはなさそうです。

ちなみに、私は若い頃に5年くらい花粉症に悩まされましたが、いつの間にか全快しました。

花と言えば癒しの存在ですが、杉の花は世界一嫌われている花かもしれませんね!


民家の庭先などではスイセンやロウバイが、道端では菜の花が咲き春を待っていますが、山はまだまだ冬枯れの季節です!

そんな中で赤い実が輝いています!


落葉低木のカマズミは、赤く熟した美味しそうな実を付けています。


こちらは、サルトリイバラの実でこれも真っ赤な実がピカピカと光っています!

どちらの実も、美味しくなくて食用にはなりません!

鳥からも敬遠されています!



大寒波に覆われて、連日氷点下の朝が続いている高知間ですが、足元では順調に春が進んでいます!


初冬に、セイタカアワダチソウ等の雑草を駆除するために野焼きをしたそうですが、火に耐えた菜の花の種が発芽して花を咲かせています!

驚きの生命力です!


草丈は20センチくらいですが、群生すると黄色い土手に見えます!

ワンちゃんとお散歩中の方の話では、毎年冬鳥の群が川一面に渡ってくるが今年はあまり見かけないそうです!

そう言えば、他の川でも今年は渡り鳥の姿が少ないようです!