イギリスは、紅茶の栽培国だと思われがちですが、
紅茶は、イギリスでは栽培されていません。
その気候によりお茶の木は育たないとされていました。
紅茶の主な産地は、インド、スリランカ、中国など。
イギリスは、それらの国で栽培された紅茶を輸入し、おいしくブレンドすることにより、
紅茶の国として有名なのです。
そんなイギリスで、2005年に、初のイギリス国産紅茶が誕生しました。
イギリス南西部のコーンウォール、トゥルローにあるトレゴスナンエステートの茶園、トレゴスナンティーです。
茶園を所有するファルマス子爵は、
アールグレイの由来となった
1830年代にイギリス首相をつとめたチャールズ・グレイ伯爵(伯爵=アール)の子孫です。
トレゴスナンのアールグレイは、
英国産トレゴスナンティーとインドのアッサムのブレンドに、天然ベルガモットオイルで着香したフレーバードティーです。
優しい風味のアールグレイティーは飽きないおいしさです。
ティーバッグは紐のついていないティーポット用のティーバッグです。
かぐちゃん、
ぬくぬくしてるけど
このすごいお話聞いてた?
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