昨日はコールドムーンという
満月だったそうですね。

 


久しぶりに表参道に行ったら

きれいな月とイルミネーション。


こういう景色を見られるのも

しあわせだと思うキラキラ





人間ドックで右肺に異物が見つかり、
10月から精密検査を受けると
脂肪腫が多数あると…。

先々週、
その生体をとる手術をしました。



術前に3名のドクターに診ていただき、
みなさんに希少がんの肉腫の中でも
見たことのないタイプと言われ…。
日本で2番目に
評価されている総合病院なのに、
国立がんセンターへの転院も
勧められました…泣。

これが恐怖を増しました。
そんなに悪いのか、と。

でも、
私はその総合病院に満足していたので
転院せずにそこで手術を受けました。





手術で肺の中から
9つの生体を取りました。
ひとつは骨についていたので、
肋骨の内側も削りました。


手術後、ドクターが私の家族に
抗がん剤治療が必要と話したそうです。

つまり、
肉腫=がん確定と言われていたのですね。


家族はそんなことは私に言わず。
ドクターの私への術後説明でも
取れるだけ取ったから
あとは結果を待ちましょう、
と言われただけでした。


でも、私はなぜか術後に
「大丈夫な気がする」
と言ったんですよね。

それに父親が
「大丈夫だ!大丈夫!」
って大きな声で励ましてくれて。
抗がん剤必須って聞かされていたのに。


父は自分の心臓手術のときは
何も主治医に聞かず、
私ができるだけ質問しました。

私の術後は父が一番
色々と聞いていたと聞いて、
本当に嬉しいやら申し訳ないやら。



ドクターには稀なケースだから
病理検査にも時間がかかるので、
結果は年明けになるだろう、
と言われていました。


それが、一昨日に
手術痕のチェックに行ったら、
結果が出た、と。

「我々の予想をはるかに覆して
 すべて良性でした」


もう、ぶわーって涙が出ました。
絶対にがんだと思って、
せめて進行していないことを
願っていたので。


でも…自分の右肺に手を置くと
不思議と悪いものがあるなんて
思えなかったときもありました。



すぐに息子のコウと両親と姉に報告。

みんなとても喜んでくれました。
両親と姉は大号泣。

父と母は
こんなにうれしいことはない、と言い、
若い頃に空手で世界王者になった姉は
世界大会で優勝したときよりも嬉しい、と。

いやいや、おおげさ笑



夜は姉と祝いの宴をしました。

ドクターには
ワイン1本飲まないでくださいね、
と言われていたけれど、
姉が買ってきてくれた
美味しいロゼスパークリングと
ロゼワインを合わせて1本超え…アセアセ


さいちゃんも一緒ラブラブ




本当に、本当によかった。



とはいえ、原因がわからずに
異物が多数発生していたので、
しばらくは定期的に検査を
受けることになりました。




昨日は
入院前に御祈祷いただいた五條天神社に
お礼をしてきました。

たくさんのところにお願いをしたので、
しばらくはお礼参りです。



この3ヶ月、本当にこわかった。
何日も塞ぎ込み、
私ががんでもいなくなっても
コウが変わらずに生活できるよう、
保険を確認したり、資産を計算したり、
肉腫関連を検索したり。

精神的にとてもつらかった…。



これからは、
生きたい!という切実な思いを忘れずに
日々を大事に過ごしていきます。



ご心配してくださった方々、
祈ってくださった方々、
心よりありがとうございましたキラキラ






はじめまして↓