8月に受けた人間ドックの後、
精密検査をいくつもしてきました。
その結果がことごとくよくなく、
実はこの2ヶ月ほど
とても気持ちが落ちていました。
誰にも会いたくないというより、
こんな私を誰にも見られたくない、
心配かけたくない、
という気持ちで、
何日も家を出られなかったことも。
暗い部屋でただただ横になっていた日は
さいがずーっとそばにいてくれました。
私が起き上がらなければ、
さいは夕方までごはんも食べずに
私にくっついてくれていました。
さいは私の不安に寄り添ってくれます。
本当に愛おしい
そんなぐーたらに見える私に
精密検査の深刻さを話していない
息子のコウも優しく心配してくれました。
コウが久しぶりに夜家にいるのに
お夕飯作れなくてごめん、と言うと
全然大丈夫だよ、
といつも言ってくれました。
精密検査の緊急連絡先になってくれた姉は
毎日LINEではげましてくれました。
上野にある医薬祖神の五條天神社に
お守りをもらいに行ってくれ、
御祈祷についても調べてくれて
一緒に行ってくれました。
数日家で落ちた後に出社したら、
ずっと心配してくれていた社長が
たくさん話しかけてくれました。
社長は本当に人柄の良いカナダ人で
とても勇気づけてくれます。
急に手術となる可能性があったので
途中から検査状況を話していました。
入院と手術が決まったら、
もっと上のトップマネージメントからも
電話やメールがあって、
どうとでもカバーするから
いつまでも休んでとにかく療養してくれ、
と言われました。
こちらはフランス人、イギリス人、中国人。
同僚の台湾人、ニューカレドニア人、
ブラジル人も。
ずっと体調が悪くて気持ちが落ちていて
100%の仕事ができないでいましたが、
誰にも責められず、
みんながサポートしてくれて。
本当に恵まれています。
でもねー。
ことごとく外国人しかいなーいっ笑
日本語でなければできない決済もあり、
私以外の日本人に
その権限がある人がいない。
まあ、何とかするしかないです。
これまでも、何事も何とかなったし。
明日は手術です。
全身麻酔で術後も
ドレーンとか酸素マスクとか
色々つけられるようなので、
少しブログを書けなくなると思います。
今回は病理検査に出す生体を
とるだけなので大事ではないです。
とはいえ、たくさんとるので
しばらく痛いのだろうなぁ
術前説明の時に麻酔科の先生に
痛いの苦手なんです…と言ったら、
得意な人いないですよ！
と笑われました
静岡から母が来てくれ、
東京に住む姉が付き添ってくれ、
息子のコウは
長期休暇をとってくれて
今日一緒に病院に行ってくれます。
私はしあわせものですね
では、また、戻って来ます！
