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【着付考察シリーズ】第二弾
美容家IKKOさんの着付けを参考にしてみました
(帯締めが斜めなので演歌歌手の方?という回答もありました。)
第一弾はこちら
前回昭和30年代の着付け考察をやった時にこの着付けをやっていました。
仕上がりに納得いかずお蔵入りの予定でしたが、せっかくなので公開しますね。
IKKOさんの着付けの特徴は襟元です。
頭では簡単に考えてましたが、これがなかなか難しい!
そもそも骨格、肉付きが違うので着物が肩に落ち着かず、落ちる落ちる。
いつもの補正、自分寸法の着物のままやったのですが無謀でした。
トルソーや人に着付けするほうがまだやりやすいですね。
襟をたっぷり抜いて半襟を見せることで裄が長くなるので、余計に着物がぶかぶかに見えてしまいます。
(逆に裄の短い着物は長く着ることができる)
半襟もたっぷり出すなら普通の半襟では短いですね。
IKKOさんの着付けで気を付けたポイントをまとめてみました。
後ろ姿の資料があまりなかったので前だけです。
後ろ姿の資料があまりなかったので前だけです。
全部同じようにしようとするとかなり難しいです!
いや、ここちょっと…と言いながら着付けていました。
どんな体型かどんな着付けをしたいかで、着物の仕立て方も変わってくるというのがよく分かります。
IKKOさんはおそらくガタイがいいはずなので、いかに華奢に女っぽく見せるかを研究し尽された結果の着姿だと思います。
あれを女性がやるのは難しいかと思います。
男性に補正して着付けると近い仕上がりにはなるかもしれませんね。
それぞれの体型に合う美しい着姿があるので、それとは違うことをしようとすると、当然どこかに歪みが出てきてしまったり違和感ができたりします。
それも着付けの発見になります。
素材もそうだし、現代ものかアンティークの着物かでも細かい仕立てが違うので全然雰囲気が変わってきます。
生徒さんからの質問でよくあるのが
・こんな襟の角度にしたい(鈍角・鋭角)
・半襟の出し加減を変えたい
・衣紋をたっぷり抜きたい
・襟を鈍角に合わせたつもりが鋭角に戻ってきてしまう
・おはしょりの角度について
色々あります!
特にあの人のように着たいけどうまくいかない、というのはよくありますね。
目標としている着姿、みなさんあると思います。
もちろん近づけることはできますが、そのモデルさんと自分との体型の違いは結構見落としポイントなので、そこが違うとかなり変わってきます。
特に着物はなで肩か怒り肩かで顔まわりの印象が変わりますので、それにどう近づけるか。
肩や胸に補正を入れたりすることで解決することもあります。
もしかしたら紐の位置かも。
着付けは一通りではないので見えないところはいろんな工夫ができます。
一つ一つ細かく見直していくことで着付けの悩みは解決できますし、ぐっと綺麗な着姿になります。
襟の角度や帯の高さや大きさなど、自分のなりたい着姿のイメージは大事!
色々研究すると楽しいですね。
マニアックに楽しむのもいいですよ〜
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IKKOさん着付けは納得行ってないので、涼しくなったらまたリベンジしたいと思います。
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