【スタッフ】作・演出:岩松了
【キャスト】堤真一/松雪泰子/小池徹平/荒川良々/倉科カナ/市川実和子/石住昭彦/吉見一豊/清水優/太賀/鈴木伸之/深水元基/浅野彰一/風間杜夫
ギター演奏:村治佳織
(敬称略)
【あらすじ】
前作の舞台となった志波崎組は跡目争いをキッカケに、増陸組と全面抗争を展開、今は壊滅状態に陥っている
そんな中、増陸組の構成員が矢縞組の組員を殺してしまったことで、組同士が対立
矢縞組・坂本(堤真一)は、報復の為に増陸組組長の命を狙った舎弟(小池徹平)を守るため、父と慕う志波崎組・水野(風間杜夫)に助けを求め、組に秘密を持ってしまう。
3つの組の事情が複雑に絡み合う中、増陸組組長の女・ヤスコ(松雪泰子)が、矢縞・増陸の両組に顔が利く片目忍(荒川良々)を操り、更に男たちを翻弄していくー
ちょうど1週間ぶりとなった、『シダの群れ 純情巡礼編』
今夜は、1階BL(バルコニー)席での観劇となりました
(先週と比べ)席が近い分だけ、細かい部分まで観れて良かったです
やっぱり間近で観ると、オーラが違うな!って感じですね
堤真一さんが、二幕で客席の通路を通って行くんですけど
手の届く距離に座ってたので、それだけでテンションが上がりました
堤さんを、舞台上以外でも何度かお見掛けしてますが
舞台上にいらっしゃる時のオーラは、もうハンパねぇっすよ(凄いです)
前回と同様に、風間杜夫さんが本当に渋かったです!!
シリアスな役柄なのに、ヨシエ(市川さん)といる時だけはオチャメさんで
堤さん扮する坂本とのラストシーンは、何度観ても泣けてきました…
それが筋を通すって事であっても、あまりにも切な過ぎやしませんかね
松雪泰子さんと市川実和子さん、好対照な感じの役柄でしたけど
それぞれが魅力的で、男性だったら放っておかないだろうなって
松雪さんは魔性の女って感じで、男を手玉に取っていくわけです
市川さんはギャップが素敵で、あんなナースがいたら…ヤバイですわ
そして、今回のお笑い部門№1は、荒川良々さんで決定です!
何でしょ(笑)?、ゆるーい感じが、何とも言えず面白い
『シンベリン』の勝村さんと、一二を争うハマリ具合かもしれません
一番好きなシーンは、組の事務所で戯れてるシーンですかね
私が村冶佳織さんを知ったのは、沖仁さんと共演されてたからです!
もちろん、それ以前から有名なギターリストでしたけどね
この舞台では4回の登場に止まり、何とも勿体ない気がしますけど…
村冶さんの生演奏が、舞台をギュッと引き締めてる印象を受けました
さてさて
堤真一さん&風間杜夫さん、今週は朗読の方で観れちゃうんですよ!!!!
堤さんは朗読は初挑戦との事、これは絶対に見逃せません
シアターコクーン近くで食べた、トマトラーメン
あっさりしてて、メッチャ食べやすかったです