擬人化する…とは | 保護動物を出さない人創り。保護動物にならない動物育て。

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これが動物対話を通じて私が伝えたいことです。


さて。

ひとつ前の記事の続きです。

ウィルスを擬人化するってどういうこと?!という
記事を書きました。
記事を読んでいただいて、
擬人化は特別なことではなく
自分も普通にやっていたなぁと思ってもらえたら
前の記事を書いた甲斐がある、と思います。

ただ、「擬人化する」という表現について
間違った解釈をしてしまうと
いわゆる「お花畑」な世界になってしまうので
少し丁寧に書いてみようと思います。

今回の「ウィルスを擬人化して考える」は
ここが一番大事なところだと思います。

動物対話の話をするときも
擬人化しましょうという話をします。
すると「文句を言われそうで嫌だ」という方も
少なくありません。

「擬人化する」とは、
相手の言いなりになるというのとは
違うというのをまず確認してください。

動物対話の話の時に
「文句を言われそう」と思うということは、
擬人化して言葉を聞いてしまったら
言うことを聞かなければならないと
思っている方に多いようですが、
話を聞くことと言いなりになることは違います。
ここを間違えちゃいけない。

言葉を聞いて、自分の意見と違ったら話し合えばいい。
もちろん話し合いたい相手であれば、ですが…(^^;
想いを伝えあう「対話」というのが
難しい時代になってきた証拠なのかなって思います。

擬人化したら
それを踏まえて「対話」することが大事。
自分と違う考えを持っていて、
それに理解が及ばなかったら
「どうしてそう考えるの?」と聞く。
相手を非難するためでなく、理解するために。

でも、「理解する」というのは
同意するというのと「違っていい」。
なるほど、そういうことか~と分かればいい。

それを踏まえて、
自分たちは違う考えなんだね、ということで
それぞれのいい方向を進むための話し合いをするのが対話。

擬人化するってそういうこと。
そんなふうに思っています。


ウィルスを擬人化して
私たちの生活との調和を保つ努力をしてみる。
そんなことが大事なんじゃないかなって思います。

相手に対して反発心を持つのはちょっと切ないね。
かと言って無知でもまずい。
日出国の私たちだもの。
「和を以て貴しとなす」の心がカギなんじゃないかな。


大事なことだからもう一度書くけど、

擬人化して対話するということは
決して言いなりになることではない。

互いに分かり合ったうえで
自分にとって必要な場所で有益な存在でいることが
「愛を持って生きる」ということに
つながるんじゃないかな。

そうあれば、いろんなことが
穏やかに収束するんじゃないかなって思ってます。


長くなりました今日の三部作(笑)
これが今回の騒動について私が思うこと、でした。

みんなが平和で幸せに過ごせますように。




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