殺処分日が決まっていたワンコ-3 動物対話士目線で見る縁って…? | 保護動物を出さない人創り。保護動物にならない動物育て。

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一社)動物対話協会代表理事、井泉はなんの公式ブログ。

いつもお読みいただきありがとうございます。
人とペットさん、両方のカウンセラー
動物対話士の伊東はなんです。

沖縄から殺処分予定日が決まっていた犬を
新しい家族として迎えました。
備忘録としてつらつらと書いています。

「殺処分日が決まっていたワンコ-1 保護団体さんから譲り受けるということ」
「殺処分日が決まっていたワンコ-2 譲渡決定」

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「代表も私も、はなんさんとこに行って欲しいです!
実は、ヘリをチャーターしてお迎えに行きますというお申し出もあったんです。
でも、私達は最初からはなんさんのとこに送り出す気でしたので…。
最初からはなんさん家に行かせるつもりでしたから、名前もお願いしました。」
…という保護団体理事さんのありがたいお言葉で、
我が家の一員になることが決まったシーズーさん。
かなという名前になって、新しい生活をすることになりました。

この子をうちの子にしたいと思ってから
実際に我が家に来るまで丸2か月を要しました。
短頭種だったため、飛行機に乗せることができなかったのです。

短頭種と夏場の移動(飛行機)については
私が調べた限りの情報ですが次の記事でまとめます。


で、
縁って何だろう…なわけです。

私が思う縁とは「関わり」のことを指します。
縁が深いというのは「関わり方が深い」。
縁がないというのは「関わりがない(知らない)」。

それがいい結果であろうとなかろうと、
関わりがあったということは縁があったということ。

それは今世で出来た縁もあるし、
過去世からのつながりが今に影響を及ぼしているものもある。
動物対話士としてペットさんと飼い主さんの関係改善の
お手伝いの仕事をしている私ですが、
その一環として「霊査(スピリチュアルカウンセリング)」もしています。
そうすると、今世で出来た縁と思っていたものも
紐解いてみると過去世からのご縁の続き…ということも
よくある話だったりします。

でもね、
過去世からの縁だとしても、今世で出来た縁だとしても、
実はそれを探る必要なんてあんまりないです。
知ったほうがいい時って、
どうしても解決したい問題があって、
でもその糸口がどうしても見えなくて
途方に暮れてしまった時くらいです。
それ意外は「今起こっている出来事」に集中すればいい。
過去にすがって過去のせいにしたところで
何の解決にもならないもの。

大事なのは過去より今。
いい今の積み重ねがいい過去になり、
いい未来を作る土台となるのだから。

私がかなと出会ったのも縁。
芽依に似てるという今世レベルのところにピンと来たのか、
もっと深いところで繋がっていたのか…、
私自身は知る必要はないと思ってます。
それより大事なのはこの子を迎えたいと思った気持ち。
そして、この子が加わった事によって起こる
既存のしっぽの家族たちの変化のフォロー。

でも、それだけじゃつまらないよね(笑)
普段はうちの子にはしないけど、
せっかくの機会なので私とかなの関係を紐解いてみました。


まず一つ言えるのは、芽依の分霊だろうということ。
やる事なす事のいちいちがそっくり。
でも、生まれ変わりではないのです。
彼女がお空組になったのは一年半前のことなので。
そのころかなはすでに何回も出産している大人ワンコだったから。

私のいうところの分霊というのは
ソウルメイト、みたいな感じ。
元は同じ一つの魂だったけど、
生まれ変わるときにそれぞれの目標に応じて
しかるべきところに生まれる、みたいな。
元が同じだったから特徴も似ていたりするというわけ。
分霊が集まってくるということは、
それだけ私に伝えたいことがあるということなのね。

彼女たちが伝えたいこととは、
「もっと無邪気に生きていいんだよ」ということ。
まだまだ我慢の多い生き方をしてるみたいです、私。
で、もう少しさかのぼってみてもいいけれど、
私の内側暴露大会になりそうなのでやめておきます(笑)

今は私とかなの関係を見てみたけれど、
どんな人間同士の出会い(縁)も、人と動物との出会いも、
互いへの影響力を持った者通しが出会うというのは
決まっているみたい。

「袖すりあうも他生の縁」

っていうしね。

※袖すりあうも他生の縁
袖が触れ合う程度のすれ違いでも、
過去世で会っている証拠なんだよ
という意味


かなが私のところに来た理由は
もちろん「対話」を学びに、です。
対話を学んだ先にある楽しさを知るために
私のところに「今」来たのです。

もし芽依と同じタイミングでうちに来ていたら
わたしはまだまだ上手に動物対話はできなかったし、
そもそもそれを仕事にもしていなかった時期でしたから。
でも今、動物対話について社団法人を立ち上げて
それを世に広めようとしているくらいまでになったので
やっとかなは安心して対話を学びに来れた、という次第。

だから対話が必要な状況も合わせて持ってきています。
彼女、トイレのしつけが全くできてない…(^^;
用を足すのはいつも床の上。
目の前にトイレシートがあってもあえての床の上。
しかもおしっこしてあるトイレシートの上で寝るし…。

よく考えたら私、トイレトレーニングなんてしたことないわ。
うちの子たち、みんな気がついたらいつの間にか
トイレシートをちゃんと使ってたしなぁ…。

これはもう、動物対話協会の代表として、
是が非でも覚えてもらわねばなりません。
それとも私が根負けするかな?
対話を重ねることで結実するということを、
今一度実践する場を与えられました(^^;

これも縁、ですね。
この出会いには、私にもかなにも
必要な学びが用意されていました(笑)

あなたのしっぽの家族とあなたとのご縁は
どんなものでしょうね。
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次はかなが来てからの
先住さんたちの変化について書いてみます。


続く



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