毎日投稿 ・・・86日目
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先日、娘と車でお出かけしていた時のことです。
運転していた娘がふとこんなことを言い出しました。
「ねえママ、出かけた時って、行きと帰りで距離が違う気がしない?」
その一言を聞いて、思わず「それ!!ママもずーっとそう思ってたの!!」と声を上げてしまいました。
行きは「まだ着かないのかなぁ」なんて思うのに、帰りは「えっ、もうこんなところまで来てる?」とあっという間に家に着いてしまうあの感じ。
夫に話してみても、「それ、あるよなー」と一言。
不思議ですよね。同じ道を走っているし、なんなら帰り道の方が夕方の帰宅ラッシュなんかで渋滞にハマりやすいのに、なぜか体感時間は帰り圧倒的に短いのです。
「車で別の次元でも通ってるのかな……?」なんて(笑)
気になったので理由を調べてみました。
すると、この現象にはなんと科学的な名前がついていたんです!
その名は!
「リターン・トリップ・エフェクト(帰り道効果)」
心理学や脳科学の世界では、この現象は「リターン・トリップ・エフェクト(Return-Trip Effect)」と呼ばれ、世界中で研究されている有名な心理現象なんだそうです。
帰り道が早く感じるのには、私たちの「脳の仕組み」が大きく関係していました。理由はおもに3つあります。
1. 行きの景色を「知っている」から(脳の省エネ)
行きは、道路の様子や周りの建物など、脳が新しい情報をたくさん処理しようとするため、時間を長く感じます。 でも帰り道は、行きで一度見ている景色ばかり。脳が「あ、この道ね」と省エネモードで情報を処理できるため、体感時間がキュッと短くなるそうです。
2. 「まだ着かない」というプレッシャーがない
行きは無意識のうちに「目的地にちゃんと着くかな?」「時間に間に合うかな?」という緊張感や期待感を持っています。時間を気にする回数が多いほど、時間は長く感じてしまうもの。 帰りは「あとは家に帰るだけ!」という安心感があるので、時間に気を取られなくなり、気づけば家に着いているというわけです。
3. 脳の「思い込み」のギャップ
行きで「けっこう遠かったな〜」という印象が脳に残っているため、帰り道は無意識に「帰りも時間がかかるだろうな」と予測してスタートします。 その予想があるおかげで、実際の時間よりも「思ったより早く着いた!」と脳が錯覚を起こしてしまうのだとか。
まとめ
娘の素朴な疑問から気になって調べてみましたが、人間の脳って本当にうまく(そしてちょっと調子よく?)できているんだなぁと感心してしまいました。
みなさんも次に車でお出かけするとき、ぜひ「帰り道の体感時間」を意識してみてくださいね!![]()
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