藪木れいこです。
天使ママに寄り添いお空の子を忘れないって伝えるお花。
オーダーをうけてから準備したものです。
お花のオーダーというと、なんだかハードル高くないですか?
そもそも…
お願いしたいけど、どうやって?
まず最初に何から伝えたらいいの?
いろいろ考えてしまいますよね。
今回はこんな風にメッセージをいただき、やりとりがはじまりました。
お供え?という「?」の部分にとてもお気持ちが表れているなあと感じました。
ほんとにどう言えばいいのか…ですよね。
その時はこの方のように、そのまま、感じていることを伝えたらいいと思います。
「?」を使ったり、文章のあとに(うまく言えないですが)と付け足したり、そんなふうにメッセージ送れば大丈夫です。
迷いがある中でもきちんと伝えてくださいました。
▶友達のお姉さん(お相手との関係)
▶35週で死産(赤ちゃんのこと)
これらの言葉があることで、状況をシェアすることができました。
その後、何かイメージありますか?という投げかけにこのようにお返事が。
▶女の子(週数によって性別は分からないときがあるかもしれません。今回は35週ということもあり、はっきりしています)
▶華やかな可愛い感じ(イメージ)
▶予算
何となくでいいのかな、と思うかもしれません。
そこから質問を重ねたりしてすり合わせていきますね。
今回はお供え、といえども「華やかで可愛い感じ」とイメージくださいました。
お空のベビーちゃんへのお供えの場合、いずれも考えられます。
☆お供えらしく、おとなしめの感じ
☆明るめの色で可愛い感じ
☆かっこいいきりっとした感じ
お相手との関係・赤ちゃんのことを(エコー写真なんかで)見たことがあるか、状況によって「渡したいお花」のイメージは変わります。
しきたりなどにとらわれすぎず、気持ち優先で決めていければ良いですよね。
完全お任せという場合でも、ときどき写真を見ていただくようにしています。
今回はこんな状況がありました。
最初に見ていただいた花材と、新たに手に入った花材のバランスなどで、私でも予期できない変更が起こります。
そうなんです、作っているときに不思議な想いが私に勝手に湧いてくるんです。
今回だったら「みんなが待っていたよ」「あなたに会えたことはとても嬉しいことなんだよ」そんな内容です。
でもそれは私が勝手に思うだけなので、依頼者様に見てもらって、変更前に戻すこともあります。
この方は▶友達のお姉ちゃんのイメージがこんな感じ、とお返事くださいました。
お空の赤ちゃん、ママさん、全然知らない方と依頼者様を通じて通じることがあったんですよね。
こんなふうに、オーダーには不思議をかみしめる時間があります。
そして完成したもののお写真を見ていただき、お渡しとなります。
いかがでしたでしょうか。
今回はSNSでのDMで繋がってのやり取りでした。
ツールの特性上、イメージを伝えやすいのはSNSかもしれませんね。
ただ基本的なやりとりはメールであっても同じです。
最初は漠然としていて大丈夫。
かならずあなたの想いがカタチになります。
お花に限らず、アクセサリーやリメイクなどのオーダーでも、まずはお問い合わせからはじめてみてくださいね。
「こんな状況なんだけど」
「まだ頼むか決めてないけど」
そんなときこそ、気軽に聞いてみてね。
話しているうちに、他の選択肢が見えることもあって。
結論をだすために、まずは気持ちの整理をしましょ。
どんどん利用してね。