藪木れいこです。
お悔やみ花を決める時、故人・ご遺族のことを深く思います。
・ご遺族がどんな気持ちで看取りに向き合われたのか?
・現在どんな日々を過ごしておられるのか?
などもそうですね。
さらに
あなたは故人のどんな姿に影響を受けてきたの?
あなたにとって故人はどんな存在?
自然と考えが及びます。
故人との絆・関りをあらためて振り返るでしょう。
このとき、今あなたの周りにいる大切な人の存在を意識せずにはいられません。
これって実は、仏さまの世界に住むことになった、故人のおはからい。
日常でなかなか考える機会のないことを教えてくださっているのです。
気づきを与えていただいたこと、大切な存在への気持ちを教えてくださったことへの感謝。
これをお花という形にして届けるのです。
お花が行き交うとは、感謝、というほとけさまの大きな心が行き交うことと一緒。
お花は、仏さまの心をご遺族が受け取るツールです。
あなたが仏さまとご遺族を繋ぐ人になれる。
それがお悔やみ花をおくること、です。