藪木れいこです。
ひとりっこのあなた。
実家と離れて暮らしているあなた。
お墓のこと、考えちゃいませんか?
お墓のことって、お彼岸やお盆の時に考えるものと思われがち。
だけど案外、その時は忙しいのよ。
久しぶりに会って、たくさんお話したいしね。
そんなときにわざわざ…今後の話題を持ち出したくないしね。
というわけで、平時の心づもり・情報収集が何より大事。
この本が良いなと思ったところはね
・令和の時代の情報がざっと手に入る
・親、子、孫、嫁、親戚…それぞれの心情が分かる
・決断するプロセスの一例をたどることができる
というところ。
お寺との関わり方、金銭的なことについては「やや盛ってる?」と感じることが無くもない…けれど、ひとつの例として読み進めてもらえたらいいかな。
墓じまいがダメっていうんでもない、だけど「亡くなった人の想い」「遺骨」これらは引き継いだ人の人生に重く、のしかかってきます。
とはいえ読むだけなら軽い気持ちで大丈夫!
「お墓」と聞いて何となくモヤモヤする、気になる…そんなあなたにおススメする一冊です。