あるお花との出会い その1 | 日蓮宗妙浄寺✳︎寺嫁れいこ 手を合わせる・プリザーブドフラワー・お経カード

日蓮宗妙浄寺✳︎寺嫁れいこ 手を合わせる・プリザーブドフラワー・お経カード

\仏さまに繋がって、豊かに生きる/

*365日護られイキイキ過ごす
*お寺空間で自身のいのちを受け入れる

藪木れいこです。
 
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私はプリザーブドフラワーに出会ったとき
「販売する」や「レッスンする」なんて
少しも考えていませんでした。
 
 
 

とにかく出かけて、誰かと話したりしたかったのです。
結婚して全く知人のいない土地。
「顔見知り」がいないさみしさ
ありました。
 
 
当時は会話というと
家族・親戚・お参りに来てくださる方

ほとんど。

不満があったわけではありません。
仲も良いです。

でも当時の人間関係というと
この
「家族・親戚・お寺」というつながりの範囲内
「私自身からはじまるつながり」
というのが全くない
状況だったのです。
 

買い物途中で話し込んでいるママさん同士や
マダムさんグループなどの姿も
とてもうらやましく見えて。
 
 
 
 
 
 
私の好きなことから
つながりを求めたい
という気もちを持ちはじめた私は
習いごと・ハンドメイドの場所だったら
共通の話題があって、
自然に話せるんじゃないかな…と
思ったのです。
 
 

 
 今から思えば
「立場を気にせず話していい場所ってどこなんだろう」
と探していたのですね。。。
 
そのときプリザーブドフラワーのワークショップを
体験します。
 
 
 
このとき出会った先生の雰囲気がすごく温かく
知らない方と一緒に花材を囲んで
どれにしようかと悩むのもとても楽しい時間でした。
 
 
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(ワークショップで体験したひしもちアレンジ。
土台を作るとことからドキドキしたこと、思い出します)
 
その後習い始めよう!と決めたときは
生後半年ちょっとの次男がいたこともあり
赤ちゃんが一緒でも習える会場で
それもすてきなチャンスでした。
 
 
コースが進む中で、
先生があまりに自然体でレッスン・イベント・販売など
されているのを知ります。
その姿をみて、
特別な人がするものだと思い込んでいた
販売を意識するようになりました。
 
コース終了後は
ネットショップを充実させておられる
先生のアトリエにも通わせて頂きました。
 
 
そんなあるとき、
せっかく近くに来たのだから、勉強ついでに…
と入った資材屋さんでこのお花に出会うのです。
 
 
 
 
このお花は「ことね菊」といいます。
 
花びらを壊さずに一度脱色し
中心部分だけを染めることで
一枚一枚の厚みはそのままに
絶妙なグラデーション、質感のある
お花になっています。

プリザーブドフラワーは
バラの保存から始まった技術なので
どうしても品種が洋花メインになっています。
また色も、単色のものが基本です。
あでやかさに圧倒される陳列棚。
 
だからこそ
私は透明感・やさしさに一目ぼれしてしまいした。
 
 
その時ほんとにふっと思い出したのが、
逢えなかった子のこと
だったのです。
 
 

 
 

無機質な資材屋さんのスチール棚の前で
吸い込まれるように
お花を見つめ続けていたことを
今でもはっきり思い出すことができます。。

 

 

 
長くなってきたので
その2に続きますね。

 
 


 

●寺嫁がとどけるプリザのお供え花●

プリザーブドフラワーの菊・蘭など、なじみのあるお花を使い
手を合わせたくなる空間づくり
お手伝いをさせていただきます。
お空に還ったわが子がこんなお花に囲まれて過ごしていたら…
ママが安心できるようなお花を届けたい。
そんな思いではじめました。
どうぞご覧くださいね。
 
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