母の頭の中から
菊園は
消えないようです
今日もお昼に一回
2時過ぎに一回
電話がありました…
私のこと
言ってくれた?って
そして
私も電話してるんだけど
菊園に電話が
繋がらないのよ
と…。
(おかーさんは
本当にいったい
どこにかけているの?)
繋がるわけがないのよ
と思いつつ
うんうん
もぅ私が話してあるから
おかーさんは電話しなくて
大丈夫だからね~
とまた
ウソついっちゃったよ
でも回を重ねるごとに
機械的に
答えられるように
なってきますね(笑)
2度目の時は
メモと鉛筆はあるか?
と聞いたら
あるというので
書かせました。
『にがつふつか
きくぞのにはれんらくずみ
〇子』
って書いてちょうだいって。
これで収まるかな?
退院後について
午前中
病院からTELあり
面会が再開します
とのことでした
さっそく明日の予約を
とりました。
一番早くて15時半…
じゃあ15時半でと予約完了
明日は11時から
病院のケースワーカーさんと
退院後のことについて
話し合いがあります。
(2回行かなならん…)
もちろん
兄にも同席してくれるよう
頼みました。
ケースワーカーさんの話しでは
身体的には
退院後も自宅で
一人で暮らせるように
見えるけれど
認知症がかなり進んでいるので
家族と同居であるとか
それと同じくらい密に
家族が常に見守りをします
というような環境が
作れなければ
自宅での一人暮らしは
難しいと考えてほしい
ということでした。
それを明日
兄にも
しっかり説明してくれるらしい。
介護認定が出ましたよ~って
ケアマネさんから電話が来たとき
病院のケースワーカーさんには
娘さんの方で連絡しますか?
それともこちらで
お知らせしてしまっていいですか?
って聞かれたんですよね
その時につい…
あのケースワーカーさん
ちょっと苦手なんでと
お願いしちゃったんですよ。
ケアマネさんは
うちのきょうだい間の
ズレを知っているので
それとなく話しておいて
くれたのかも‥‥
退院後をどうするかの
話し合いをしなければ
ならないんですけど~
という電話の時も
きょうだい間の意見が
まとまってなくてもいいから
って言ってくれたし
身体的にみる母の状況と
認知症の状態からみる母の状況を
お兄さんにも説明したいのでと
はっきり言ってくれたので。
専門家の目から見た
“本当の母の状態”を知れば
兄も
本人の意思の尊重とも
言ってはいられないでしょう
それでも!
おふくろの意思を尊重する!
と言って
実家に単身赴任するというなら
それはもうアッパレを
差し上げましょうーー
14時35分
本日3回目の母からの着信
でも
電話に出る前に切れた。
メモを見て
思い出したかな?
だったらいいな~
甘いよ〇子
10分後またかかってきた
内容はもちろん
菊園…
メモを書かせた意味
ナッシングゥ~