物知り顔で語る老婆に毒づいてやりたいという思いが腹の底から沸き起こり、アルを誘惑した。
「それで神は人間を勝手に造り、また勝手に殺そうとするわけ? 横暴すぎない?」
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「神は人間を非常に良いものに造られた。
しかし人間は理屈をこね始めた。誰も天に向かって唾する者はいない。
吐いた唾は己の顔にかかるだけ。死を選んだのは神ではなく人間である。
破壊を招き、互いに奪い合い殺し続けたのも人間の方です」
「便利な世界にいたときですら、役立たずの私に獣のいる世界で何ができるというの?」
アルは完全にやけっぱちになっていた。
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老婆は見かねるように忍耐強く語った。
「ではあなたに一つ不思議な力を与えよう。
獣であれ、人間であれ、あなたと戦ってもあなたには勝てない。
手を触れることさえできないようにします。
あなたの分捕り物は全てあなたの物になる。
種も蒔かずにあなたは収穫します。それを約束しましょう」
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「パピルスの詩」
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