巡り巡って ※画像おかりしてますm(__)m 巡り巡って見えない渦が動き出した。 命の泉はどこから湧くのか。 時代にを超え、種族を超え、知ろうにもはるか遠く及ばない。 ※画像おかりしてますm(__)m 人間には決して見極めることはできないだろう。 今あることは普遍的で、過去にもあり、 この命の連鎖は宇宙の果てまで続いていて終わりはないはずだ。 松本の背中を見つめ、小林はふとそんなことを思い、気持ちを引き立てた。 ※画像おかりしてますm(__)m 「パピルスの詩」
現実を見ようとせず元来夫は現実を見ようとせず、経済観念にも乏しい。 家庭の経済を支えてきたのでも自分だった。 ※画像おかりしてますm(__)m 映画の世界だけで生きてきて、いつまでも青年のような理想に燃えていた。 時代遅れと囁かれても当然だった。 若い頃はそんな夫が輝いて見えたものだ。 時代に流されず良いものだけを作っていくという理念も立派だった。 生活を支えるのは苦ではなかった。 仕事も好きだし、必ずいつかまた傑作を作り彼の映画に主演したいと思ってもいた。 しかし次第に酒に逃げ、卑屈になり、いじけていく彼を見るのは忍びなかった。 ※画像おかりしてますm(__)m 「パピルスの詩」
どんな悲しい状況の中でも タマルは一点の曇りもない真っすぐな瞳で舅を見つめていた。 ・・・・ それはユダの故ではなく、タマルの習わしを守り抜いた純粋な正しい信念が実を結んだ故だ。 ・・・ ※画像おかりしてますm(__)m 信念を貫き、どんな悲しい状況の中でも強く正しく生きたタマルという嫁によって、 ユダは呪われた自分の半生を心から悔いるようになる。 そして罪と向き合うことから逃げることなく、一連の全ての不幸が、 自分の罪から生まれたことをはっきりと自覚し、罪の清算を心から願ったのだ。 「パピルスの詩」 ※画像おかりしてますm(__)m
それを隠したところで・・・ ※画像おかりしてますm(__)m 「罪の血を流し、それを隠したところで、 天はそれを知らないだろうか。 たとえ闇の中の出来事も全て見ているのだ。 そしていつか必ずその報いを受ける。それが私だ。 神は私に子孫を残すことをお許しにはならなかった」 ※画像おかりしてますm(__)m 「パピルスの詩」
棘は刺さったまま月日は過ぎた自分たちのした罪の深さを、今さらながら悔やんだ。 だが今ではなおさら、真実は闇の中に閉じ込めなくてはならず、罪の贖いは、永遠に叶わないことを悟る。 ・・・ 一刻も早く忘れるためには互いに別々の道に行くしかないのだ。 ・・・ しかし棘は刺さったまま月日は過ぎた。 罪の意識を風化させるためには、記憶から消し心に埋葬するほかない。 それぞれが心に闇を背負ってしまった。 「パピルスの詩」 ※画像おかりしてますm(__)m