精神主義で負けた日本 | 愚濁庵のつれづれブログ

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大東亜戦争で日本は、資源

が乏しく、精神論だけで戦

い負けた。

 

戦後、その精神主義もGHQ

により徹底的に破壊された。

 

日本人は、

「精神論だけで戦ったから

負けたのだ」という自虐史観

を植え付けられた。

 

アメリカが一番恐れたモノ

だったからだ。

 

武術には心技体という言葉

がある。

 

心技体、3つが揃って初め

て勝てる。

 

戦争における

体は武器・物量

技はテクニック、技術だ。

 

心は、精神。

 

確かに大東亜戦争で負けた

のは武器の物量であり、

精神論だけで戦ったからだ。

 

私は思う。

 

日本には戦略がなかったか

ら負けたのだ。

 

石原莞爾さんがおしゃった

ように戦力を拡散させたか

らだと思う。

 

ランチェスター戦略でいう

弱者の戦略をとらなかった

からだ。

 

数で上回る相手には、局地

戦で臨むのが正論。

戦力を集中させ、一点突破

をすべきだったのだ。

 

その上で、開戦前からの

停戦調停をどの時点で結

ぶのか、着地点を見誤った

からだ。

 

同じ過ちを犯さないため

に、歴史をありのまま見

る目が必要だ。