間藤駅から通洞駅まで歩いた後、「足尾銅山観光」という銅山の歴史を展示した観光施設を見学しました。
ここは、初めて国鉄足尾線に乗車した時にも立ち寄っており、記憶が正しければ、1984年以来なので、42年ぶりとなります。
当時は、高校生であり、この足尾銅山がどういった歴史を持っているかなどほぼ知らない状態でしたが、銅山採掘のトンネルを再利用し、掘削の風景等をリアルな人形で展示している様に感動した記憶があります。
40年以上前とはいえ一度訪れているので、今回は、パスしようと思っていたのですが、日光方面へのバスまでまだ1時間以上あるので、結局入場することにしました。
入場券を購入し、順路通りに進むと電動のトロッコが待っていました。
当然、観光施設内のトロッコなので、鉄道事業法の管轄外ということで、私の日本の鉄道に全部乗るというミッションの対象外となるのですが、やはり、2本の鉄路があるとうれしくなりますね。
トロッコで、銅山観光の洞窟に入り、そこから銅山跡の見学をしました。
平日ということもあって、観光客はほとんどいなく、ゆっくりと見学できました。
本施設は、足尾に来たら一度は見ておくべき施設とご紹介するに留めておきます。
まあ、施設の維持管理には、相応の費用もかかるでしょう。でも、あくまでも観光施設という観点からの感想を書かせていただきます。
見ごたえは充分にありますが、売店は小さくて従業員の方ばかりが、その従業員の世間話が耳をついて、なにか買い物をしようとした私には目もくれず、また食堂や休憩所は、だいぶ前にしまった様子でした。
正直なところ、せっかくの観光資源をもっと活用できないかと思ってしまいました。
わたらせ渓谷鐡道自体は、フリー切符を発売したり、鉄道ファンが喜ぶようなレストランが途中駅にあったりで、努力をしているように感じますが、足尾の町の人たちは、それについていけていないようなチグハグさを感じました。
日光市と合併したわけですから、日光の穴場的にもうまく観光客を呼べるような気もしました。
銅山観光後、通洞駅に戻って一休み。
駅前のバス停から日光駅方面へ向かいました。
峠を越えて、JR日光駅まで約1時間。
ここから日光線、東北本線と乗り継いで、本日宿泊の古河駅には19時ごろ到着しました。
(次回に続く)


