お金を払うときの姿勢を変えてみました | 専業主婦からシングルマザーになってもうた。~心の観察日記

専業主婦からシングルマザーになってもうた。~心の観察日記

職なし家なし貯金なしでスタートしたシングルマザー生活。おまけに自律神経失調症持ち。
公営住宅に移り住み、非正規雇用のまま二人の子供を借金無しで私立大学に通わせました。
現在はアラフィフとなり、自分の内面と向き合うこととライフワーク探しに奮闘中。

日々、幸せに向かって前進する皆さんへ
お越しいただきありがとうございます。


今回は「映画館のポップコーンの値段の後ろにあるものにも価値を見てお金を払うことにしてみたよ」ってお話。

 

 

職なし家なし貯金なしで離婚して、実家に転がり込んで。

やっとのことで独立し。

最初は学区域等の関係で実家近くの民間のアパートに引っ越しました。
私はあまりおんぼろって思ってなかったんだけど、両親はめっちゃカビ臭い部屋だったって言ってました。


そこで、最初は身の回りのものは基本的に100円ショップのものばかり。

化粧品もファンデーションなどメイク用品はそれなりのメーカーのものを買いましたが、基礎化粧品は100均。
またはちふれのようなプチプラコスメ。
(ちふれは好きです。今でも使ってます)

シャンプーも石鹸もとにかく価格重視。
香りとか気にしてられない。

買い物もチラシを比較し、休日は早朝から可能な限りスーパーの朝市を回って底値で買い物を。

月の予算をきっちり決めて、それより足が出ないように
家計簿も当然つけていました。

一方、10円でも100円でもいいから、独立できたことで、どこかにお礼ってわけじゃないけれど何かしたかった。

例えば、気になる作品が映画化されたりしたら映画館へ足を運んで見に行くようにしました。
その時に贅沢かもしれませんが、お腹がいっぱいじゃなければポップコーンやドリンクも買って楽しみました。

このお金がどのように回るのかわからないけど、
楽しい作品を作ってくれた制作関係者への感謝と応援の気持ち。
同時に貴重な非日常感を味わわせてくれる空間への感謝の気持ちでポップコーンとか買う。

単にポップコーンだけの価格ととらえたら割高だからなるべく余計なものは買わないようにすると思うし、私も以前はそうしていました。

だけど映画館とか遊園地なんて年に何回も行かないものだし、そこを節約するより切り詰めるなら別のところにして、このレジャーを限界まで楽しんだ方が欲求不満にならないって思ったんですね。

(言い方を変えると「豊かさを感じられる」ってことでしょうか)

 

ただでさえ、それまでの人生は我慢ばかりだったし。
 

最初はこんな感じのお金の落とし方をしていて、

徐々にこのお金の使い方を少しずつ子供たちにも自分にもするようなったんです。

そうならざるを得なくなったというか。

 

 

それでは
お読み下さりありがとうございました。