旅と学び | The Wonder Room

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⚫︎2003ロンドン在住〜国際結婚⚫︎2007ビジネス経営学BTEC資格取得⚫︎バイヤー&ファッショニスタとして活動⚫︎現在二児の母⚫︎娘を家庭学習で支えトップ私立女子校に7歳で合格⚫︎日本の子供達を国際的観点で応援していきたいです。Instagram: invisible_door

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盛りだくさんな今回のドバイの旅

そしてもうすぐその旅が終わる前にいろんな想いを巡らせる

当初私があまり気乗りしていなかったのは義親&親戚との旅行であったがため

夫の両親と義母の弟(うちの夫のおじさん)そしてインドの従兄弟2人、とうち一家の4人

ただ義父はもういい歳だしいつまたこうやって孫と旅行をさせてあげられるかわからないなという気持ちがあり、叶えてあげたい、冥土の土産と言ったら縁起でもないけれど、、実際そんなことだって起きないわけじゃないのだから、ちゃんと向き合っていなきゃ自分もいつか後悔をするんだろうとも思っていた

半分嫌々ながらもとりあえず行って、あとは買い物でもして自分なりのテンションを保つのもまあ役割のうちと割り切って

普段は遠慮しがちなところを時間を自分で掴んで(誰もさあ買い物に行っておいでなんて言ってくれないからね)さらに要所要所ではしっかり働いてみんなの面倒を見ながら、昨日インド組は帰国

義父だけがうちら一家とドバイに残った

やっぱり夫の甥っ子2人と遊べたことは楽しかった
特に海で蟹ややどかり、ヒトデを見つけたりラクダに乗ったり、彼らがまだ子供のうちに過ごせた時間はやはり帰らない時間だしね

うちらの子供達の感動の経験もそうなんだけど、普段あまり過ごせないインド組の親戚との時間はやはりプライスレスなんだろうなと実感している

おしゃべりなのは義父くらいであとはみんなしっかりこちらからコミュニケーションを取っていかない限りはそんなに人懐っこいわけでもなく、気にするわけでもなく

私自身が居心地が悪いのが嫌なのでこちらから働きかけて旅を良いものにしようと、、というよりは嫁としての立場で嫌な思いを少しでもしなくていいように心掛けた

自分も含め、動けば結果は出るのに世の嫁はそういう麺をなかなか一歩前へ出る努力をしないのだろうなと思う

やはり私もロンドンでよく義親とは会うのだけど面倒だと思うこともそりゃ多い
いつもやってたら労働時間長すぎなんじゃないの?と損をした気持ちになることだってそりゃある

でもその先にある景色もまた面白かったりする
人の文化に入ってみて最初は抵抗があれど段々と面白さに気づいてみたり
実がこうなんだなというものも見えたり
謙虚に知ろうとしないと知れないものは確実にそこにある

掴むか否かは自分で決められるのだけどいつも人というのは自分が敵になる
自分の欲をどうコントロールするかでもしくはどうその欲を無視してハイハイ分かったよととりあえず目の前に来た波に乗って流されてみたり

今の自分から抜け出すことができる勇気というのもが歳を重ねれば重ねるほどに失われて億劫になったり意固地になったり

するのかもしれない
先のことはわからないけれど歳とともに自信も増すけれどなんとなく自己完結していくようにもなるんじゃないかとも想像できる

3歳児も意固地なんだけど、まだ素直さが残っていたり好奇心だったりが優っているし、「余計な先の予想」ができないことがプラスにも働いている

経験値が上がれば予想に対する結果の正解率関係なしに予想への自信のようなのがどんどんくっついていってそれがその人の可能性を奪う

昨夜は義父とうちら一家で夕食に出た
高級ホテルの前の店だから美味しいはず、と義父
結果この国では珍しく不味い方にあたった

70年近い経験があったとてそんなもんだってことだな(笑)外れる時は外れるんだよ

だけど予測ばかり変に上手くなって大事なものを見落としたりする 
それは正解率とは関係なかったりする

うまく当てることもできるようになるのは確かなんだけれど、それは100パーセントではないんだってこと

忘れないようにしないとな自分