こちらのブログはずいぶんと更新ができておらすでした。

 

今年に入り、ロースイーツクラス開催準備のための研究員登録や、以前より興味のあった介護美容への取り組みとして「福祉ネイリスト」になるべくネイルサロンへ通ったりしています。

 



今日は福祉ネイルについてのお話

 

父母の介護をしている数年の間、訪問リハビリや看護の専門スタッフさんの仕事、また旅立ちのケア(湯灌などの旅支度)を見ていて、世の中にはこんなに良い仕事があるのだと思っていました。

 

自由がきかなくなった年寄りのケアをするのは大変なことが多いですが、とても愛ある優しいことでもあり、家にきてくれていた方々は本当にすべての方が優しく美しく一生懸命ケアしてくださいました。

なんの縁もゆかりもない老人のケアを仕事とはいえやることは優しくないとできません。

 

私なりに向き合った介護ですが、どうしても後悔は残るものです。


「もっとできたのに」

「こうしてあげたらよかった」

 

父母と別れてから、ご近所のご高齢の方や知人のご両親などの存在が以前より大きくなり

「何かできることはないかなあ、お世話になった恩返しがしたい、まだまだ元気に居てほしい」

そんな思いがありましたが、介護関係の資格もなく・・・

 

そんなエネルギーでいたら、ふと介護美容の情報が飛び込んできました。

施設やデイサービスに出向いて、メイクやお手入れ、ネイルケアで元気になっていただくというお仕事。

 

女性はいくつになってもキレイでいたい

特にネイルは、鏡に映さずともパッと目にはいることで、色を認識したり「わあキレイ!」という脳への司令などから認知症にもよいそう

 

そこで福祉ネイルというものがあることを知りまだまだ認知度は低いながらも沼津のネイルサロンで受講できることがわかりすぐに申し込みました。

 

美容部員時代からお顔のエステ、長年ロミロミで人の体に触れることをしているので、爪は短く

ネイルの世界とは無縁できました。

 

福祉ネイルは、普通のネイルと少し違いますがかなりの勉強量と実践があります。

初日にお道具をいただいた時には

「だいじょうぶか?わたし・・・滝汗」と不安になりました(笑)

 

先生も若い

他の生徒さんも若い

私ひとり老眼鏡(アートも描くので見えない)

 




でも毎回別世界に身を置きながらも楽しく学んでいます。

(同じところを何度も注意される、なかなかできない)

 


お年寄りが可愛く思えて

犬もそう、シニアになるほどに愛おしい

 

私が手を取ってネイルケアをしてさしあげられる多くの方々の笑顔にあえますように

 



もうあと少し学びがあります。

 

またご報告させてください

 

 

そして福祉ネイルは、ハナホウでも取り入れる予定です。

夏に向けてフットケアと合わせて。

ジェルネイルとか上手なデザインとかではありません

マニキュアとアート1本とか、爪磨き、ひととおりの爪のケアになりますが低価格でのご提供を予定しています。

 

 

 

 





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