手指の関節の痛みと腫れ、変形。
患者さんでも悩んでいる方が多い症状のひとつです。
第一関節になるのがヘパーデン結節、
第二関節のがブシャール結節。
親指の付け根が痛む母指CM関節症も
似たようなもんです、
原因は不明なのですが、
40代50代の更年期の女性に多いことから
女性ホルモンが関与するのは確か。
遺伝傾向もあると云われています。
「治りますか?」と聞かれますが、
骨が変形してしまっているので
残念ながら元のまっすぐな指には戻りません。
でも腫れるたびに変形が進むので
炎症を起こさない、
炎症が起きたら早く鎮めることが大切なんです。
結節の真上に、できたら両脇同時にすえます。
押してみて、痛いポイントにすえるのがコツ。
ミャーカスシスト(粘液嚢腫)という
水疱ができることがありますが、
そこには台座灸はせずに近くの鍼灸師に
ご相談いただければと思います。
痛みがスッキリしないときには上からも。
これですっーと痛みが落ち着きます。
関節の炎症には熱めのお灸でギュギュギュと
効かせる方法もあるのですが、
私はぬるめのお灸派です。
まぁ、この辺はお好みで。
治療院では『はじめてのお灸moxa』使ってます。
せんねん灸の中で一番温度が低い台座灸。
これだと体質的に火傷しやすい人にも安心です。
痛いときは毎日。
朝昼晩やって大丈夫です。
というか、むしろたくさんやってほしい。
これ、分かります??
ペンなどは挟んで段違いにすると
4本の指を一気にすえられます!!
患者さんが教えてくれました
ご参考までに。
手をよく使う方は腕(とできたら首肩周りも)
のハリも緩めましょう。
押して気持ちいいところでOK
東洋医学で考えると、炎症は血の滞り。
炎症を抑えるという意味で、
血を巡らせるために全身の鍼灸治療を
併せて行うのもおすすめです。
お灸って温めるものと思われがちですが、
(まぁ、そういう一面もありますが)
使い方次第で炎症を取ることもできるんです。
捻挫などの急性期にも実はお灸を用います。
治療院ではもぐさを捻ってすえたりもしますが
(一応、プロだから
)
私もこういう慢性の関節の痛みは
自分で台座灸でケアしています。
セルフケアには便利ですよ。
ヘパーデン結節。
時間の経過で痛みはなくなりますが、
放っておくと変形は進んでしまいます。
エクオールが効くとかテーピングがいいとか、
それもいいんですけどお灸もいいよ。
と声を大きく云いたいです。
見よう見まねでテキトーにやってもらえれば
十分効きますが
、
詳しく知りたいという方は治療の際に
声かけてくださいね。







