ニュースで取り上げられていますが・・・
身近にも 今まで見たことも無い植物が
群生していたり![]()
なんとなくですが 外来種の場合
日本の草花よりも生命力の強さを感じます。
儚げじゃない草花
刈っても刈っても花畑、体育祭ピンチ!
高知の中学校
黄色い花が一面に咲くお花畑――。
信じられないかもしれないが実は、
東洋町野根の町立野根中学校(松井章弘校長)の校庭だ。
コスモスに似た「雑草」に占領されてしまい、関係者らは頭を抱えている。
同校は、全校生徒12人の小規模校で、
校庭は約1万平方メートルと広々としていて、
秋には近くの小学校との合同の体育祭も開かれる。
ところが現在、中央部分が少し残るだけで、
びっしりとこの黄色い花が、グラウンドで咲き誇っている。
教師や生徒たちが、図鑑で調べてみると、
北米原産のハルシャギクらしいことが分かった。
繁殖力の強いコスモスに似たキク科の花で、
茎の高さは30~60センチ。5~8月ごろにかけて、
黄色に濃赤色が蛇の目模様に入った花を咲かせる。
ここ数年、校庭の一部や周囲で、
この黄色い花がどんどんと増え続けていたという。
例年は、花が枯れる8月の夏休みに耕運機で茎や花ごと土を耕し、
グラウンドに戻していた。
種子が交ざったまま整地したのが裏目に出たのか、
今年は5月に、グラウンド全体から一斉に芽を出した。
「サッカーのゴールネットがこの花で埋もれたのにはビックリしました」
と生徒たちは語る。
最初は刈り取っていたが、刈っても刈っても次々に茎を伸ばし、
花をつける。
体育の授業は体育館で実施せざるを得なくなった。
「せっかく咲いているのに踏みつぶしてはかわいそう」。
生徒たちは優しい心遣いを見せたが、このままではグラウンドが使えない。
最近は、教師たちが空いた時間を利用して一本ずつ引き抜き、
生徒たちも積極的に草むしりに参加しはじめた。
「子どもたちには草花を大事にしよう、と教えているが、
背に腹は代えられません」と松井校長。
町教委では「7月に入れば、機械を入れて、整地する予定」と説明する。
それでも、土の中に種子が残ることには変わりはない。
「毎年、同じことになりますが」と町教委の担当者。
解決策は見つかっていない。(川原崎茂)
本当は、こんなに広々した校庭だった=野根中学校提供
http://www.asahi.com/national/update/0625/OSK200806250034.html
この繁殖力の強さ・・・
驚異的です。











