みなさんこんにちは、花子です!
今週は忙しいですよ!
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まさにGAFAM発表ですね
Google(Alphabet)
Apple
Facebook (META)
Amazon
Microsoft
そしてFOMCが木曜日の朝方4時!
まず現状を把握しましょう。
S&P500は最高値を更新しました。
つまり過去にS&P500を買っている人は誰も損をしていないということですね。
過去5年で80%上昇。去年は買い場のポイントがありましたね。
だけど日本人は為替があるでしょう?円建てで見ると
5年で165%、しかも米ドル取引よりもあまり大きく落ちておらず安定してあまり含み損も少なく過ごしてきた感じですね。
今週決算発表のGAFAMですが、S&P500の上位を占めていますよね。
GAFAMはS&P500の構成銘柄のうちの1位、2位、4位、5、6位 でS&P500全体の22%を占めています。
こちらは去年の12月時点ですが、フィデリティの表示が2024年って間違っている。
アメリカって大手でも間違いがあるんですよね。どう考えても日付間違ってるでしょ。
よく見ると、年末にはアップルが構成銘柄の1位だったのに、マイクロソフトが追い越して一位になっています。
S&P500はどうやって構成銘柄とその比重を決めているかというと、
まず
長く説明がありますが、つまり各企業の株価にその企業の流通株式数を掛け合わせた市場価値に基づいて計算されます。
株価 x 流通株式数 = 時価総額
ですね
時価総額ランキングを見てみると
大体同じですね。
現在はマイクロソフトがアップルを抜いて世界一の会社ということになります。
今週は世界1位、2位、4位、5位、7位の会社の決算発表があるから重要な週ということになります。
私は以前にも行ったのですが、個別株を買うときは決算発表が出てから保有株を売るということはしません。なぜかというと、
個別株は買うときに決算書をしっかりと調べて
ビジネスモデルは今後拡大するか?
経営者は会社のために働いているか?
自分たちが個人的に儲かることばかりに集中していないか?
方向性は合ってるのか?
などを考えて買っているので、赤字が時々あってもそれは想定内なので決算が悪いから売る、というようなことはしないんです。そんなことをしていたら、下落で毎回売ることになります。
長期的に上昇していくと思っているのなら、下落で買った方がいいですよね?
自分が選んだ株は下落で売ったらいけないんですよ。逆に買わないといけない。
投資信託のeMaxis Slim S&P500とETFのVOOやSPLGの違いというのは、ETFはマーケットが空いている間に価格が動くので下がったタイミングなどで買えるけど、eMaxis Slim は買った価格が決まるのは1、2日経ってからです。
ETFは分配金があるから税金的に損だとか、私にとってはどうでもいいことです。下落したポイントで指していきたいならETF!そこが重要だということを覚えておいてください。
この辺りは1月31日締め切りの新NISAコースで説明していますので、詳しいことは下のリンクから
じゃあなぜGAFAMなどの個別株の決算を見る必要があるのか?というと?
アメリカの経済は今どんな位置にあるのか?を確認するためですよ。
つまり、インデックス投資をしている人は個別株は関係ないじゃないんですよ。
経済を確認することも大事です。私も毎日確認していますし、FOMCではパウエル議長のスピーチは全部ライブで聴いています。
現在の状況はどうかというと、
先週の金曜日にFOMCでもCPIよりも重要視しているPCEの発表があり、
予想3.0%のところ、結果2.9%!
12月のSEPを見ると、
PCEコアの2024年の目標が2.4のところ2.9とかなり金利上げが効いてきていることがわかりました!これは良かったですね。
これは米政策金利の下限ですが、2023年12月のFOMCでは5.25%〜5.50%で終了しました。
つまり、5.4%ですね。
この表を見ると、2024年は4.6%にする予定です。
つまり、4.50%~4.75%です。
ということは、
5.25%〜5.50%を
4.50%~4.75%にする
0.75%減るわけだから、0.25%で3回利下げするということですね。
市場の予想、CMEのFEDウォッチツールを見てみると
予想してる人っていいましたが、実際には「Fed Fund先物価格」のデータをもとにこの市場予想が作られています。
Fed Fund先物価格は実際に取引されている指標です。これらの先物契約は、連邦準備金の効果的金利(EFFR)を基にしており、市場参加者が短期金利の将来の変動に対する見通しを表現するために利用されています。
価格は単に予想される金利を100から引いたものです。
例えば、9月の平均連邦資金率が1.20%であれば、
先物価格は100 - 1.20 = 98.800となります
話は戻りますが、SEPというのはFOMCの参加者たちが決めた目標のようなものです。
これによるとさっき言ったように、
この表を見ると、2024年は4.6%にする予定です。
つまり、4.50%~4.75%です。ということは、
5.25%〜5.50%を
4.50%~4.75%にするということは、
0.75%減るわけだから、0.25%で3回利下げするということですね。
つまりみんな、先生の言うこと聞いてる??
FOMC先生たちは3回利下げするだろうって言ってるのに
市場は6回利下げを予想してる。
利下げをすると米国債などの債権よりも株の方が魅力的になるのでみんな米国債を売って株を買いに行くわけで株価が上がる。
でもその予想は6回利下げをすると言う予想で株価が上がってると言うこと。
つまり6回利下げすると思ったのに3回だったら株価は下落すると言うのが教科書通り。
慌てて一括投資する必要なくない?ってことになります。
もちろんそれでも株価が上昇する可能性もあります。
時々見た方がいいピーターリンチさんの言葉を聞きましょう・
誰も金利を予想できない。だから予想しようとするのはやめた方がいい。
いい会社の株を買えばいい。
だけどいい会社の株って何?
アメリカのS&P500を構成してるトップ10はどんな会社?
その中の5社が今週決算発表!
だからインデックス買う人も、米経済が大丈夫なのか?どんな状態なのか?
決算書を確認する必要があると言うこと。
決算書が読めるようになるためのオンライン会計クラス
今週1月31日が締め切りです!
詳しいことは www.financewithhanako.com まで
それではさようなら!