皆さんこんにちは、花子です!
S&P500新高値!とうとう到達しましたね!
ということで、2022年1月から始まった下落が終焉となります。
S&P 500は、2年ぶりに日中記録を更新、2022年に始まった25%近い下落から回復
2022年1月4日に記録された4818.62ポイントを上回った
23%の下落ですが、この下落に名前をつけるとすると何だと思いますか?
まだこのリストに付け加えるのは早いと思いますか?
Twitterで皆さんに聞きました!
たくさんの方にご意見いただきました!実はそろそろ出版する本に書こうと思っているのでこの中から名前を勝手につけようと思います。
そしてアンケートをとったところ
インフレショック
パウエルショック
金利ショック
が多かったのでまたアンケートをとりました。
ナスダックは30%下落していますけど、S&P500は20%ちょっとですもんね。難しいところです。
わかりました、ありがとうございました!
ということで、株価は今年に入ってからも上がっています。
1990年から2023年までの33年の間に10%以上下落した年は5回だけです。
2000年のドットコムバブル崩壊 -10.14% 選挙年でブッシュ大統領当選
続いて2001年 -13.04%
続いて2002年 -23.37%
私は1999年からアメリカに引っ越して投資を始めたのでこの3年は辛かったですね。
娘は1999年生まれです。
そして次の下落がリーマンショックの2008年、選挙年でオバマ大統領当選で -38.49%
あれ?選挙年って上昇するんじゃなかったでしたっけ?
そして次の下落が2022年の19.4%の名もなき下落。
ちょっとぐらいの汚れ株ならば〜残さずに全部保有してやる〜
おおダーリン
大統領選スタートしていますが、トランプさんが有利になってきましたね。
ディズニーと喧嘩してるフロリダ州知事デサンティスさん大統領レース降りてトランプ支持
副大統領狙ってるかもですね
2022年は19.4%の下落です。四捨五入しても20%になりません。
しかし、年で言うと1990年から3番目に大きい下落の年です。やっぱりショックに入れるべきか?
形式はともかく、
「下落したら買い」と言うのが今回も正解ということになりました。
いつも下落すると「米国株はリセッションで下落する」という人た出てくるのですが
リセッションと下落は違いますからね。GDP四半期で2回連続マイナスならリセッション、というならもうリセッションになりましたよね。それにリセッションという定義もはっきりしてない。
まずリセッションと株価下落を一緒にしないこと。
そして最近言われているのが、「新NISAが始まったから株価が上昇してるのではないか?」ということ。
日本株のこと?米国株のこと?というのがありますが、
もし米国株のことであればそんな資金力は新NISAにはありません。
円を売ってドルを買う日本人が増えたから円安になったとか
米国株を買う人が増えて株高になったとか
ちらほら聞きます。
こちらは日経新聞の記事ですが、「毎月定額で投資信託を購入する積み立て設定の事前予約額が少なくとも2000億円規模にのぼる」状況を報じ、大きな話題になった。
そして投資信託上位3位が全て海外株式に投資する商品で、購入予約された2300億円はほぼ外貨建て、とりわけ米ドルだったとのこと。
ただしこちらは積立投資枠の年間120万円なので成長投資枠も計算に入れないといけない。
例えば積立投資枠(120万円)
2300億円x12ヶ月で
4兆6000億円
成長投資枠が年間240万円
4兆6000億円x3=13兆8000億円
多めに見積もって15兆円が米国株投資に使われたとしてもその規模で株価が動くか?というと?
1ドル148円でj計算すると
15,000,000,000,000円(15兆円)➗ 148円
=101,351,008,949ドル($101billion)
全世界の株式投資合計はいくらでしょうか?
$109 Trillion です。
日本への投資は5.4%
アメリカは42.5%
$109 TrillionのTrillionってゼロ12個ですね。
$109,000,000,000,000
新NISAからの多く見積もった1年の海外投資額は
=101,351,008,949ドル($101billion)
これをBillion に変えるとゼロを9個減らすから
$109,000 billion (世界)
$ 101 billion (新NISA)
アメリカにすると?
$109,000 billion (世界)x 42.5%
= $46,325 billion (米国株)
$ 101 billion (新NISA)
= $101 billion (新NISA) ➗ ($46,325 billion (米国株)+ $101 billion (新NISA) )x 100
= 0.2%
米国株のうちの0.2%だったら新NISAで米国株が上がるなんてことはないでしょうね。
それにお金持ちは新NISA枠1800万を使いません。
1800万円の税金を気にするどころか、1800万円は誤差だからですね。
そもそも世界時価総額トップ10を見ても明らかです。
世界時価総額は英語でworld market capitalization
株価に株の発行数をかけた合計ですね。
アップルは2.99 Trillion Dollar
microsoftは2.947 Trillion Dollar
Billion に変えると
アップルは $2.99 Trillion
$2990 billion
microsoftは $2.947 Trillion
$2947 billion
こうすると1年間の多めに見積もった
新NISAは101 Billion
積立投資枠と成長投資枠と満額で
全員全部アップルを買うとしても
2990 + 101 = 3091
1年の上昇率は3.4%
あまり影響ないですね。それに全員が毎年360万円投資しないですしね。
逆に日本株は円安で外国人の投資が大きいので、円高になったら下落する可能性があります。
そして日本人は長期投資しようとする人が少ないので、上昇したら利確しますしね。
日本を長期で信じている人が少ないということですね。
でも日本の会社はグローバルに活躍するいい会社が多いですよ。
だから私は成長投資枠に日本応援枠で個別株買ってます。日本株情報はThreadsに載せてるのでぜひフォローしてね!
私は米株市場がどんな状況でも、今年は淡々と積み立てていこうと思っています。
インデックス株はS&P500を淡々と、そして個別株はあまり上がっていないかぶ、今年Hanako30に入れた堅実な株を買っていこうと思います。タイミングを選ぶのは難しいですからね。なるべく上昇してる個別株は買わない、もう仕込んでるから。そしてインデックスは毎月同じ金額を。
米国株は下落してる株を買うと言ってもダメ株買っても仕方ないです。
でもダメ株のようにみえて大きく伸びる株もあります。それは誰も正解を出すことはできません
自分で決めるしかありません。
個別株を選ぶための1月からのオンライン会計クラス、締め切りは1月31日です!
また、経済と株価の関係について詳しく説明する新NISAコースもあります!
詳しいことはwww.financewithhanako.com まで!
それではさようなら!