ここのマンションは多分ほとんどが同じ間取りとなっていると思います。
単身用マンションの定番の形。
部屋の中身は違うだろうけれど、部屋のつくりは同じで、
小さいキッチンがあり、ユニットバスがありといった感じでしょう。
入り口玄関と、対象にベランダの窓がある。
たぶん上下左右同じつくり。
そして、306号室以外の工作員の部屋には盗撮した画面が映っているものがあるのだと思います。
いくらかの男がその部屋に集まり、又は女が集まりそのモニターを観察する。
どの部屋にもあるであろうクローゼットのドアをカタカタと鳴らす。
音は上から下に響く。そういった音はたぶん上階から。
モニター画面を覗き、時にはキッチンに立ち水道の蛇口をひねる。
用も足していないトイレを流す。同じ部屋に何人か集まり、盗撮モニターを
覗きながら会話する。
廊下に響きやすい靴をワザワザはき外へ出て響かせる。
特にこれは女性のパンプスなどがいいのだと思う。
そのためにも女性部隊が必要。
外の奇声は、携帯で外待機の部隊に連絡か又は、
上下左右以外の部屋待機、一階が望ましいかと思わるが、
そういったものが担当するのではと・・・。
外のタイミングは、携帯か又は何かで合図するのだろうか?
イメージ的には、臭い靴下の男たちがモニター画面に集合したりして
それを見ながら、笑ったりする。
モニターに映っているのは俯瞰した306号室の部屋の中。
男たちは、どこか他の場所からやってきて携帯で指令を受けたら
その部屋に入る。それは多分ターゲットがマンションの近くを歩き始めたら
尾行部隊が、携帯に連絡をいれる。
初めは部屋にいない実行部隊も、携帯の指令を聞き集まってくる。
尾行部隊はそこらかしこにいるはずで、お互い目配せするなど
連係プレイを発揮しているのだろうと思います。
そして、連絡しない部隊も・・・それは仄めかしでしょうかね。
目の前で、携帯を見せて仄めかす。
目立とうとしない連絡部隊、そんな感じに思います。