皆さんお久しぶりです。

4年ゼミ一発目のブログは市川と穂高が担当します!

新学年になって半年経ちましたが、先日ようやく初回ゼミを行いました!

花木ゼミ2年目にして、初回の顔合わせ以来はじめて対面で会うゼミ生もいて、なんだか不思議な気持ちになりました(笑)

 

残り半年間、ゼミの皆と沢山の思い出を作っていきたいです︎☺️

 

それでは内容に移っていきましょう!はじめは英字新聞についてです。

久々の議論で最初は皆やや緊張していましたが、すぐに場が温まり、多くの意見が飛び交いました。

 

まずは伊藤さんの「デリバリーのみで料理を提供するゴーストキッチン」についての記事です。

現在多くの人が利用しているデリバリーアプリ”Uber Eats”もゴーストキッチンの一種です。ゼミ生の中には、まだ自宅が配達範囲外で使ったことがないという人や、風邪を引いた時に飲料などを注文した人、友達とパーティーをする際に利用した人もいました。

また外出がはばかられるこのご時世において、配達範囲の拡大や新勢力の台頭もあり、ゴーストキッチンの需要が今後ますます増えていくことが予想されました。

このユニークで新しい文化は、日本に限らず世界でももっと普及していきそうですね。

 

次に堀江さんの「パラリンピックで事故を起こしたトヨタの自動運転車」についての記事です。

今回トヨタ自動車が開発した自動運転バスe-Palleteが、パラリンピックの選手村内を走行中に、視覚障害を持つ選手と接触事故を起こしてしまいました。

この事故の責任はトヨタ社にあるのか?という題では、自動車の機械的不備よりも、オペレーターの監督不行届の可能性が高いとされました。

今後も自動運転車の一般道での運行にあたってはもう少し試走を重ねる必要があり、

自動運転に完全に頼りきるべきではない、という意見も出ていました。

また今回このような事故が起きてしまいましたが、どんなモノにもミスや欠落は付き物であることや、日本がこれまでに築き上げてきた信頼などから、トヨタブランドや日本のイメージへの影響はそこまで深刻ではないという結論に至りました。

 

最後は川瀬さんの「コロナ禍などのパンデミックを描写した映画やドラマ」に関する記事です。

皆さんは、9.11や3.11など多くの人が傷心した過去を映画やドラマにすべきだと思いますか。

ゼミ生の中では、"ディザスター映画は、宣伝広告など不特定多数の人の目に付く場面でトラウマ的描写を流さない限り、後世に受け継がれるべき。"

"観る観ないは個人に選択権があるため、規制せず後世に伝える方が良い"

などといった意見が出ました。

また5年後にもしコロナパンデミックを描いた映画があったら観てみたいか、という質問に関しては、

"人それぞれコロナ禍で体験していることや思い入れが違うため、なるべく友達とではなく1人で観に行きたい"

という意見が最も印象的でした。

コロナパンデミックや震災などの悲惨な出来事は、未来のためにもしっかりと記憶を記録して受け継ぐべきだと思います。

ですが人によってはその内容が大きなトラウマになるため、映画などではショッキングな描写の幅を狭めることで、上手く後世に伝えていけたら良いですね。

 

さて、英字新聞の議論はこれにておしまいです!

今回は記事の量としてはボリューミーな会でしたが、最後までパワフルで活発な議論をできたと思います。

 

それでは、次の卒論経過報告に移っていきましょう。

 

今日は卒論経過報告初回でした。いよいよですね!

本日、卒論経過報告をしてくれたのは縣さん、近田くん、蜂屋さんの3人でした。

 

Black Lives Matter について、アメリカのオバマ前大統領の就任演説の分析、CMにおけるジェンダーイデオロギーなど、それぞれのテーマで発表していただきました。

 

どれも興味深く、社会的意義のあるトピックだと思います。

経過報告では、現在の進捗に加えて、どのように構成立てて進めていくかなど話し合うことができました。

 

どのトピックにも共通して、自分が興味のある分野を狭く絞り、先行研究をふまえながらその事柄がどのように語られているのか、それについての分析を加えていくという書き方がスムーズにいくのでは!という意見がありました。

 

卒論は本当に大変ですが

経過報告などを重ね、周りのアドバイスも賢く取り入れて良い論文に仕上げていきたいですね!

 

今回のブログはこれで以上になります。

季節の変わり目なので皆さん風邪を引かないよう気をつけてくださいね🍁

 

それではまた来週お会いしましょう!